記憶の手帳

8月19日 日本語

　さっきまでね、国語の集中講義受けてたの。久しぶりすごいわくわくする授業でね、明日が楽しみになってる。

　国語学っていう学問に当たるのかな？ 「言葉」についての勉強なんだよ。文字、言語とかとか。難しそうだけど、知らなかった！ って発見がいっぱいで、小さい頃疑問に思っていたことの答えをやっと知れた気分になれてるんだ。

　五十音図はなんで穴があいているの？

　なんで「ん」は仲間はずれなの？

「、」と「。」はどこに打つのが正解なの？

　日本語はどうして主語が無くても通じるの？

　英語が難しく感じるのはなんで？

　母国語なのに時々漢字が読めなくても生活できるのはどうしてなの？

（答え知りたい人がいたらコメントくださいな〜）

　あの時抱いていた疑問を忘れていました。

　知らないから知りたい、下手だから上手くなりたい。純粋な思いで最近「日本語」というものに触れていなかったなぁ、としみじみです。なんとなく使えるから使っていました。知らなくても生きていけるので、疑問を解決しないまま過ごしていました。物書きの端くれとして不甲斐ないです。悔しいな。

　講義は月曜までの4日間です。1日目で「日本語って面白い！！」と私の心を鷲掴みにされてしまったので、これはもう気合い入れて授業に望むしかないですね。

　うん、日本語ってやっぱり変な言語だけど、美しいや。