記憶の手帳

8月8日 結婚記念日

　今年もやってきました。

　朝田さやかちゃん、佐藤令都は今年も貴女を愛してるよ。大好き。いつもありがとうね。

　そして、結婚記念日おめでとう！！

　私がカクヨムを初めてからもう何年目でしょうか。最近はめっきり投稿がこの「記憶の手帳」になっていますが、やっぱりさやかと出会った時から書き続けている陸上競技は私の代名詞であらんと筆を取っています。

　1話も投稿してないんですが、まる2年ほどちびちび書き続けてる長編？ があるんですよ。この夏には完結して世に出したいですね。きっとこの話を読んでくれているであろう私の奥様さやか、ねぇ、1番に読んでよ。1番に感想聞かせてよ。「見上げた空は青かった」より面白いか、面白くないか。制服を脱いだ私は、貴女と出会った夏の日より成長しているかしら。

　私がちびっこ共と野山を駆けずり回って、バイトに狂っている間にさやかはずっと小説書いてるからさ、いつの間にか見えないくらい遠いところまで言ってしまうんじゃないかしら、って焦るんだ。負けないように、私も早く追いつけるように、いや、早く私が追い越せるようになりたいんだ。心躍る方向を探して、揺れ動く感情を書き溜めて、私は今日も明日も「青」を書きなぐるよ。

　グラウンドを走り回って見上げた空も「青」

　電車に乗ってトンネルの向こう側も「青」

　風で揺れる木々の葉も「青」

　跳んだ瞬間の浮遊感。

　エンターキーを押したあとの開放感。

　大好きに会えて叫んだ充足感。

　悔しくてたまらない劣等感。

　私の感情の全て。存在証明を「青」い文字で書くよ。

　さやかは何色で文字を書く？

　お互いの好きな色で婚姻届書きましょうよ。