記憶の手帳

6月3日 耽美

　テレビ画面に映る一瞬一瞬が美しい。目を離したくない。瞬きの時間すら惜しいと感じてしまう。

「美しい彼」

　去年やっていたドラマです。現在TVerでシーズン１から放送中です。最高すぎる……

　もうね、何回みてもこのトキメキは言い表せません。だって清居は美しいから。平良がファインダー越しに写している世界は美しいから。二人の世界も美しいから。

　原作は凪良ゆうさんの同名小説。BLです。

　ガチでこの本いつか買う。お金に少しでも余裕できたら買う。なんなら今年中に買う。夏休みに読む。読んでやる。

　八木勇征さんの演じる清居奏がな、孤高のキングなんだよ。オーラがあって、すごくかっこよくて、横暴で。それがとてつもなく愛おしい。シーズン２は彼よりかわいいヒロイン見たことないくらい、人を狂わせるよね。不器用で可哀想でかわいいの。ほんとに見て。

　荻原莉久さんの平良一成がいるから清居は神様になるんだと思うんだよ。あの絶妙なキモさ（めっちゃ褒めてる）とあの何にも変え難い瞳な。熱量がとても良い……とりあえず見てくれ。

　4月に劇場版になっていた「美しい彼 eternal」は近年で1番見たいと思った映画でした。近くで上映していなかったので、配信待ちです。

　ドラマ特区は信用しかない。

　深夜ドラマは美しい。

　映像美、の言葉を贈りたい。

　鮮やかな色彩。瞳の熱量。一眼レフのファインダー越しのくすんだ解像度。

　全部全部が「美しい」んだよ。

　当分の間はエンドレスで深夜ドラマの主題歌が車の中で流れるでしょう。