3月7日 ananの話は書けないから真面目な読書の話をするね
読書しました。
ずーっと読みたかったんだよね。受験で読めないいいいってなって諦めていた本だったんだよね。
「オルタネート」加藤シゲアキ
一気に読んじゃったよ。群像劇なのに口説く無い。私も群像劇で小説書いたことあるから、色んな意味で広い視野を得ることができた。すてきなおはなしだったー!
オルタネートっていう高校生限定の出会い系サイト? って言うとちょっと語弊があるかもだけど、恋人や友達を探すためのアプリをめぐってストーリーが展開されていく青春小説。きらきらしてた。
友達、恋人、家族の繋がりって何だろうな。人と繋がるってどういうことなんだろうって考えた。
今現在でさえ、Twitterとかインスタとか人と繋がるためのツールってあるじゃない? 数年先、もっと発展したコミュニケーションツールができてしまったら、人との壁は薄く感じることができるのかな。たまたま隣り合わせた人に話しかけて友達……みたいな距離感は逆になくなってしまうのかしら。寂しいわぁ〜。
私は間違ってもいいから、AIの判断での選択よりも自分の感性に従って生きたいなぁって思いました。異論は認める。
加藤シゲアキさんの著書は初めて読みました。
高校生の今を生きようっていう一瞬をキレイに包み込んで文字に起こしてる感じがしました。登場人物の発する熱量と繊細なタッチがもう! 好き!! 私も頑張る!!
ジャニオタの友達がゴリ押しする「ピンクとグレー」も読んでみたいと思ってます。
あと、直木賞候補だった尾崎世界観さんの「母影」はどこにありますか? 私の行く本屋さん、どこいってもないんだが??
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