記憶の手帳

3月6日 理想と現実と

　スーツ買ったの。タイトスカートとパンツスーツと。

　スカートは試着の時に渡されたのが腰周りガバガバすぎて笑った。拳はいるだもん。脱げちゃう笑。

　結局ひとつサイズちっちゃいのを選んだんだけどさ、自分にピッタリのスーツって最高にカッコイイ女になれた気がするね。キャリアウーマンって感じ、！！

　入学式までにもっとカッコイイ自分になれるようがんばるぞー！！

　と、意気込んだまでは良かった。

　今日、3月6日って何の日か知ってる？

　シナモンの誕生日だったんだよ、、、

　この世界には可愛いものが溢れすぎていた。めちゃくちゃかわいかった。シナモンに転生したいくらいにかわいかった。

　シナモンすきぃ。だいすきい。語彙が幼女。

　世の中はな、スーツ屋だけでできてるわけじゃないんだわ。可愛い雑貨屋さんもいっぱいなんだわ。サンリオのお店だって存在するんだわ。

　要約しよう。

　カッコイイお姉さんになりたいのにシナモンになりたい。

　一周回ってプリキュアにもなりたい。

　おとうさあああん！！ はると、さんりおぴゅーろらんど にいきたいよおお！！ 連れてってよおおお！！ （十八歳児）

　私はディズニーのプリンセスになれると思ったことはないが、シナモンの友達だったら頑張ればなれると思っていた（なお、現在進行形である）。

　かっこよくてキレイなお姉さんにも早急になりたい。

　若干どころじゃない幼女趣味も今更辞められない。

　百八十度違うこと言ってんねっかいや。

　なんで世の中かわいいで溢れてんだよ！ 逆ギレ。

　高校三年生で？ ロッカーの鍵に？ シルバニアファミリーのストラップつけていましたが何か？？

　プリキュアも時々見てますけど何か？？ （魔法使いプリキュアまでなら一通り見てる）

　今日、母親にシナモンのパジャマねだってましたけど何か？？ （買って貰えなかった）

　かわいいものが好きなキレイなお姉さん目指しまーす。