”七つの島”のそれぞれの特徴

″七つの島″のそれぞれの特徴

・元は中央の島に住む王家が七つの島を管理していたが、″人魔対戦″後に魔族によって滅ぼされた王家に変わり、七つの島にそれぞれ当主を立てた、そこに住む当時の″七姫″の色に応じて島の名前が付いている、七つの島ごとに法律があり当主が主に決めている、″黒の島の悲劇″後は七つの島の地下に神獣が封印され、その島の当主と七姫はそこから魔力を補充する事が出来る

・中央に円形の一番面積が大きな島があり、それを台形の六つの島が囲っている、その周辺には名前の無い小さな島が点々と並んでいる、中央の島からならどの島にも船で二時間ほどで着く、七つの島にはそれぞれ神殿があり、専用の魔法陣があって、少人数ならそれで転移出来るようになっている(赤城サイトが移動が面倒という事で勝手に各島に設置した、魔法陣はサイトの知り合いの″魔女″に頼んで作ってもらった物)、″赤″″青″″黄″″灰″″黒″の島の順に人が多く一般人は大抵、″赤″″青″″黄″のどれかの島に住んでいる、″黒″は無能の黒姫の出身地であり、住む人間は″初代死神によって呪われる″という噂がある


メモ ″青の隣は白″″中央は赤″″緑は青の反対側″、緑と青の島は仲が悪いから


″赤の島″-ルドルフ

・七つの島の中で中央にある面積が一番大きな円形の島、現在は″赤城家″が管理していて赤城サイトが当主でクロが七姫をしている、元は″赤矢家″が管理していたが″黒の島の悲劇″後にサイトが脅して当主の座を奪い取った

・サイトの趣味全開の島で娯楽施設だらけになってい、若者が集まる島になっている、″赤の島″の高校の中でも赤城高校はどの学校よりも広く、各施設と設備が異様な程整っている、入学試験は学力検査は飾りで、面接に何故か毎年サイトが参加していて謎の合格基準がある、卒業生は問題児が多いが、何かしら能力を特質している事が多い


・″青の島″-プランサー

・現在は″青海家″が管理していて当主は″将軍″、七姫は″アオ″が担当している、青の当主と七姫は2人とも他の島の人間からも人気があり、某雑誌で行われた人気投票では2人共断トツの1位を誇る、当主の将軍の名前に似合わず街中には西洋風の建物が多く並び、青海家も洋風の城に住んでいる(将軍の功績を称えて先代の青の当主(将軍のファン)が建設した)

・″青の島″には″青騎士″(警察の様なもの)の育成用の学校があり、偏差値の高い学校が多い、″青騎士″は各島(″緑と白″は除く)に派遣され警備や犯罪者の取り締まりなどを行なっている、青騎士には将軍に憧れて入学する者が多い


・″黒の島″-ダンサー

・現在は″赤矢家″が管理している、当主は?で、七姫は″アカ″が担当している、初代死神の呪いで″無能な黒姫″が住んでいた街が″消えない炎″で燃え続けていて、立ち入り禁止になっている、元は″赤矢家″が中央の島を管理していたがサイトに乗っ取られ、″黒い島″に追いやられた、恨みを買ったサイトは先代の赤の当主から狙われるが原因不明の心臓発作と共に亡くなっている、それ以来、″赤矢家″は原因不明の不幸に襲われる事が多く、没落して七つの島の中で一番貧乏な島となっている、現代の当主は苦労人で赤姫に負担をかけている事を申し訳無く思っている、山や川が多く一部の禁止区域を除けば自然が多く溢れている、傭兵団専門の設備がある、錬金術師が昔住んでいた事もあって山の奥深くに昔作成したダンジョンの跡地が残っている事もあり、初代死神の呪いの事もあって、″この島に住む者は呪われる″と言われ、他の島に引っ越す者が後をたえなかった



・″白の島″-ヴィクセン

・当主は?で、七姫は″シロ″が担当している、他の島よりも人が少なく″白の島″に代々居る者が住んでいる、人間界と天界を繋ぐ扉の管理している、三神を信じる者が多く住み、扉を通して来る天使(神に仕える者)と神の声を聞ける″巫女″の称号を持つ者の世話をしている、基本、他の島からの訪問に対しても厳しいが他の島の当主や代表者から推薦がある場合は入る事が出来る、天界は聖域で基本人間がそちらに移動する事は禁止されている、当時は天界で神のしもべである神獣の世話をしていたが、初代死神に強奪される

天界に唯一侵入した者として″白の島″では初代死神が大罪人とされていて名前を出す事を禁止されている


・″緑の島″-ドンダー

・当主は″デップリン″で七姫は″ミドリ″が担当している、″緑の島″内での法律が無く、青騎士の出入りも禁止している為″青の島″とは敬遠の中である、無法地帯で犯罪者や訳有りの人間が集まる街で治安もとても悪い、人攫いによって連れて来た人間が奴隷として売られる事もある、当主は豪邸に住んでいる為、それに不満を持ち、反抗をする者もいるが、緑姫の能力で従せている(それでも反抗する者は消されている)

・緑姫の希望で豪邸の裏には行き場の無い子供用の施設があり、そこで鍛えられた子供は緑姫直属(現在の守護騎士もここ出身)の兵士となっている、緑姫の性格や能力で従えた犯罪者を恐れて、当主は緑姫の隙を伺っている


・″黄の島″-キューピッド

・当主(兼教祖)は?で七姫は″キィ″が担当している、″黄の島″に住む住人は半数ぐらいが黄姫の美しさ(絶世の美女?)や能力によって起こす奇跡などを称え、黄姫を神のように敬っている、黄姫自身はヴェールの様な物で顔を隠し、チャームの力で魅力しながら、コアの能力を使って信者の悩みを良い方に導いている


・″灰の島″-コメット

・当主は″ハイの父親″で七姫は″ハイ″が担当、灰姫によって創造された変な生物(キモ可愛い)が多く生息している、ハイパパは親バカの為、甘やかされて育った灰姫は半端、引きこもりのような生活を送っている、いつも白い濃い霧が発生していて街から離れ過ぎると元の場所に戻るのが難しい、他の島に移動する為の港の周りに多くの街が固まっている

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