24、夕
ティータイムといきたいところだけど、あいにく紅茶もコーヒーもない。
水と栄養グミでがまんしよう。
紅茶もコーヒーも好きだけど、今は紅茶の気分かな。
遠くの曳光弾を見ながら飲む紅茶もおつなものだよ。
たぶんね。
まだ生き残ってる部隊がいるっていうのは心強いよね。
紅茶ときたらスコーンかな。
生クリームを添えて。
もちろんブルーベリージャムもね。
ビスケットでもいいよね。
バターたっぷりのやつ。
まったく。
通信機が生きていれば。
まあ愚痴ってもしょうがない。
さあ、次の町までもう少しだ。
夜までに到着しよう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。