読書感想文置き場

ピクルズジンジャー

はじめに……

 ここ半年ほどカクヨム的には死んだも同然だったピクルズです、こんにちは。初めましての方は初めまして。

 ひどいスランプに陥ってほぼ何も書けない状態でうだうだ悩んだり、気楽な雑記や二次創作など出来る範囲で何かを書いていたり、当人としては必死に生きていたのですよ、実は。

 しかしカクヨムではたまに日記を公開する程度だったので動きが無いに等しかったので、消えたと思われていても致し方ありません(むしろ「あの人消えちゃったなぁ」と偲んでくださる方がいてくださったら嬉しい限りですよ)。


 一応、生きていることを報告したい。それに、文章を書く習慣を取り戻すために何かしら書いたり読んだりしているのに、一応ホームってことにしているカクヨムを放置している状態がイヤだ等、そのような理由でこちらを動かしたくなったものの、とはいえまだ連載先の続きを書けるほどには回復してはおりません。日記エッセイも、イベントごとが少ない日常生活を送っているので「生きてますよ~」という挨拶で更新し続けるしかありません。

 それでは読む方も確報も退屈だ。何かないな……ということで少々思案して思いついたのが読書感想文をエッセイとして公開することでした。ここ二カ月ほど、読んだ本の記録と長文を書くリハビリのために読書感想文をつけていたのですよ、実は。


 というわけで、本エッセイのもとになっているのはtwitterの鍵アカでこっそり垂れ流していた読んだ本の感想文です。なぜに鍵アカでこっそりやっていたのかと申しますと、不特定多数の人の目に触れるのを避けたかったからです。エゴサしている版元の目に留まって宣伝に利用されたり、全然知らない人に引用RTされて「こいつはこの作家のことを全然わかってない」とマウントかまされるのがイヤでしたので……。twitterはそういうSNSだとは分かっていても、イヤなものはイヤなのですよ。引用RTするくらいならエアリプでやってくれぇ、それなら文句は言わん。


 しかし、通りすがりの人に読まれるのを忌避しすぎ、テキスト入力サイトに書いた長文のスクショを撮って画像を貼るという俗に言うところの「お気持ち構文」式の手間を踏んだ結果、非常に読みにくいことになっておりました……。画像にすることで文字が小さくなるわ、改行しない長文による圧迫感がヒデエわ、ただでさえ上手いと言えない文章がより悪化するという物理的にも比喩の意味でも目が痛くなる拷問じみた状況が発生しているというとんだ有様に。鍵アカをフォローしてくださった方に謝りたくなったほどです。

 その点が懸案だったのと、カクヨム では最近死んでるも同然な状態だったのをどうにかしたかったという二つの問題を片付けるために、こうして新しいエッセイとして公開することを決めた次第です。

 通りすがりの方の目に触れるのは避けられないけれど、カクヨムのフォーマットのお陰で眼球への負担は軽減されるはずです。

 とはいえ、せっかく鍵アカをフォローしてくださった方々には申し訳ない限りです。初志貫徹できなくてすみません。

 

 小説が多め、その中でも当たり前のように変なことが起きる小説(よく「マジックリアリズム的手法を用いた」とか評されるタイプの小説です)、百合やシスターフッドを取り扱った小説が好みですので、その辺りに該当するものなら翻訳物から国産の文芸書、児童文学からライトノベルまで比較的幅広く読んでおります。上記ジャンル外でも気になったものなら割と気軽に読みます。たまにノンフィクションも読んでおります。しかし読む速度は遅いです。


 あと、あまりネタバレに対する忌避感がない気質なこともありまして、物によっては結末を仄めかしてしまうこともあります。できる範囲で配慮はしておりますが、完徹できているとは言い難いのが現状です。その辺りのことは、レビューではなく感想文であることを考慮していただけると幸いです。


 益になるような文章ではありません。退屈しのぎにでも活用してやってください。

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