10月14日。

今日、変な夢を見た。

友達と自分が妙な機械の様な物を造っていたが、いくらやっても自分の奴だけ動かないって夢だ。目が覚めた時にため息が出た。自分の欠陥は夢の中でも離してくれないんだな、と。

そんな事はあったけど、今日の精神は安定している。向精神薬は毎日欠かさず飲んでいるし、ガワだけはまともな人間と大差無いだろうと感じる。もし薬を飲まなくなったら自分はどうなるんだろうか。やっぱり死にたくなるんだろうか。向精神薬に生殺与奪の権利を握られているのは納得いかないけど、それも仕方ない。

死にたい、って気持ちは無いけど、いつ死んでもいいかなって気持ちはある。ドラマみたいに線路で倒れてる女の子を助けて身代わりで轢き殺されるのも良いし、誰かの為に心臓を提供してあげても良い。とにかく自分は「生きていてはいけない」存在なのだと思う。別に誰かにそう言われた覚えは無くて、自分自身にいつも言われている事なんだ。自分の中にはもう1人の自分がいる。そいつは完璧主義らしく、自分に完璧を求めてくる。そいつにとって今の欠陥だらけの自分が許せないんだろうと思う。だから事ある事に死ねと命じてくるんだ。どうせ死ぬなら誰かの役に立って死にたい。

こんな事を考えてるんだから、やっぱり自分は未だに鬱なんだと思う。鬱って不治の病なんだっけ？1度バグった脳が元に戻ることやんて無いんだっけ。まぁどっちでも良いけど、人の役に立って死にたいと思う。