はじめてに孵る

なんとも思わなかったような歌が

突然心に刺さって離れなくなった


聴くたびに 何度何度でも 孵る

心が痺れるように揺れて視界が緩む

ぐっと唇に力を込めて瞼があつくなる


大切な歌が またひとつ増えたんだ

今の僕を もっとも支えてくれる

大切な歌が いつでもそこにあって

出逢えたことに 意味があるんだから

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