夏の風

いつかこの気持ちが届くなら

いつか君の背中を押すほどの


強い 強い 風になろう

決して追い越すことはない


隣からそっと 背中に手を添えて

君が踏み出すのを 躊躇った時

そっと優しく押すだけの風になる

夢に手を伸ばして 僕は君のこと

そっと 夏の風のように包みたいの


君が そうだったように

僕に そうしてくれたように

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