設定 転生したら、極悪非道のマッドサイエンティストだった

仲仁へび(旧:離久)

第1話



ーーあらすじ


 転生したら悪の組織で働く人間だった主人公。

 生き延びるために、マッドサイエンティストのふりをすることになった。

 だが、主人公は「ヒロイン」にはひどい事ができない性格だった。




ーー登場人物


○キルトクラック・ショート・バイタルン(キルト)

 マッドサイエンティストに転生してしまった主人公。

 ハテノ=クウ、という研究所に勤める。

 長いものには巻かれる主義。事なかれ主義。

 戦々恐々としながら、マッドサイエンティストのふりをしている。

 イマという男性の助手。

 だがヒロインには、酷い事ができない。


○シロン

 キルトやイマの研究対象である少女。白い髪の女の子。キルト曰く、くぁぁいいヒロイン。

 見た目は十代半ばだが、精神年齢は幼児。

 きっと今までひどい目に逢ってきたに違いない。なんてかわいそうなんだ(キルト談)

 ウィズという黒カラスが友達にいるらしい。

 だが、悪の組織に捕まった際にはぐれたとか。


○イマ

 主人公が補助する凄腕研究者。瞳にハイライトがないので、まじもんのマッドサイエンティストだと思われる。

 シロンを研究している。

 こいつ何とかを攻略しないと、主人公の明日もシロンの明日もない。


○アスカ

 シロンのお友達二号。白い鳥。特別な鳥らしいがよくわからない。

 主人公にとってはよく鳴いてよく飛ぶただの鳥。


○ソニア

 研究所の端末にすみついている電子生命。主人公が開発した。

 美少女の見た目をしているのはキルトの趣味が多分に反映されている。

 シロンの顔立ちに似せたので、並べると姉妹のように見えなくもない。

 当分は主人公にしか話しかけないAIだが、研究データの改ざんなどで頼りになる存在。


○オモテウラさん

 本当の名前は分からない。キルトが興味をもたないため。

 ハテノ=クウの一番偉い人。

 何考えてるんだか分からない。

 キルトを見るたび、思いっきり顔をしかめられる。

 それはまだ良い方で、たまに害虫を見るような目を向けられる。


○おしゃべりな幽霊

 研究所内部に住む、お喋りな幽霊。

 出会ったら何かと話しかけてくるが、雑学が増えるだけであまり実にはならない。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

設定 転生したら、極悪非道のマッドサイエンティストだった 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ