第2章

第6話ヤキモチ

 変態谷川がミドリに家に泊まって

 どれくらいの時が経つだろうか·····

 最近、妙にミドリと谷川が仲良くしている

 のを見て付き合ってるのかと疑っていた·····

「二人は付き合ってんのか?」

「っ!バッカじゃない!そんな訳無いでしょ!!」

 あっさり、否定された。

 あれま違うのか·····

「フン·····ヤキモチか?」

 この変態め·····

「バカか·····俺がヤキモチなんて焼くか!」

 ニタニタするな二人とも·····本当にヤキモチ

 やくじゃねえか·····

「羨ましいか?」

「羨ましいの?谷川君が」

「は?何言ってやがる」

「悔しいか〜」

 なんか·····むしゃくしゃしてきたぜこの野郎め

 もしかして·····ヤキモチって奴かな。

「やかましい!」

「やかましいですってねぇダーリン♡」

「くくくく·····」

「はあ〜やれやれだぜ。」

「まぁ、幸せになおふたりさん」

 と俺は捨て台詞を残し自分の席についた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る