第1章3部 海風先生の魔法授業
第27話 海風先生の魔法授業 1
「この世界には、大きく分けて魔法 精霊術 武技
そして神々のみが使える 神聖術などさまざまのスキル《能力》があります。
その中で兄さまには、私の専門分野の魔法についてお教えします。」
「・・・はい」
俺は、今地獄というのを知った
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回想SIDE
家に戻ってからと言うもの海風はいきなり氷魔法で氷の椅子と氷の机を出した
そして、
「兄さま ここにお着席ください。」
「え?」
「お着席ください。」
「・・・はい」
何か悪寒がしたので座ったら
「海風の魔法教室の始まりです!」
「・・・え?」
「兄さまにはこれから魔法とこの世界の事を知ることと、魔力の増加をしてもらいます。」
「はい!」
とりあえず海風の講座を聞いて2時間
俺の集中力も切れかかってきた。
確かに海風も俺の事を思って教えてくれているのは分かるが
休み時間ゼロは、さすがにきつい
ということで海風先生に抗議してみたが
「兄さまならできます 頑張ってください
海風は、応援してますから」
と言われ何も言えなくなってしまった。
何気に俺も海風に甘々なのかもな
ということで現在に至る
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話は、最初に戻る
「では、兄さま 魔法属性すべて言ってみてください。」
「えーと 火 水 風 土の四大属性 そして派生で氷 雷です。」
「はい 正解です。
兄さま よくできました。」
海風は、どこから出したのか分からないが
黒縁メガネや黒スーツを着ていて本当の講師教師に見えてきた。
だが、少し慌てたりしているところが、可愛くもあった。
「では、兄さま次は
私アイシクルや全能神 アルメア様 生命神 レリファ様など女神について
お教えします。」
「はい 海風先生」
「いいお返事です。 兄さま
では、まず最初に先ほども言いましたが
この世界の管理者のリーダー 全能神 アルメア様
この世界の生命を司る 生命神 レリファ様
この世界の軍神 軍神 グレス様
この世界の戦神 戦神 アレス様
この世界の火属性を司る 火神 サラマンダー様
水属性を司る 水神 ウンディーネ様
風属性を司る 風神 シルフ様
土属性を司る 土神 ミーシェル様
そして、派生属性です。
風の派生属性 雷属性を司る 雷神 ケルン様
そして、私 水の派生属性 氷属性を司る
氷神 アイシクル
以上の女神を管理者と言います。
では、次に移ります。
次は、女神の序列です。」
俺は、悟った
この地獄は、2時間 3時間で終わるような
生易しいものでは、無いことに
「あっ 兄さま
ここまでの内容理解していただけましたか?」
「あ ・・・はい」
「そうですか 分からない事があったら
聞いてくださいね。」
「では、始めます。
女神の序列とは、管理者女神での順位のようなものです。
これは、上であればあるほど会議などでの発言力が高まります。
この内容は、女神以外では知る人はいません
なので兄さまも他の人の言わないで下さいね。」
「じゃあ 俺に教える必要あるのか?」
「当たり前ですよ
兄さまに隠し事は、してはいけませんから。」
「・・・そうか」
俺は、心の中で言った
海風 嘘は、つくなよ と
「では、最後から言っていきます。
管理者女神序列第十位 土神 ミーシェル様
第九位 戦神 アレス様
第八位 火神 サラマンダー様
第七位 雷神 ケルン様
第六位 水神 ウンディーネ様
第五位 軍神 グレス様
第四位 風神 シルフ様 次から上位三位です。」
俺は、思った
これって海風の自慢なんじゃないか と
でも上位なのは、すごいとは思った。
管理者女神序列第三位 生命神 レリファ様です。
管理者女神序列第二位 氷神 アイシクル 私です。
そして、一位が、 全能神 アルメア様です。」
「へえ~ すごいな 海風は
二位なんだ。
ちなみにこの序列って変動とかするのか?」
「いいえ 決まったらその女神が役目を終えるまで変わりません。
あ、ちなみにこの序列の決め方は、戦いです。」
「え?」
「十人の女神で簡単に言うなら魔法あり 近接ありのバトルロワイアルします。」
「へえ そうなんだ
ってことは、海風ってそれだけ強いってことか」
「ええ この世界を軽く滅ぼすことぐらいは出来ます。」
「まじか」
「ええ では、ここからは、死神について話します。」
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