※補足とありますが完全に余談となりますので、読み飛ばして頂いて構いません。

　ここまで物語を御覧いただき、ありがとうございました。

　すでにお分かりの通り、バスケットボールの専門用語がバンバン飛び交う小説となっております。物語上でも用語の解説はするつもりでいますし、最悪、言葉の意味がわからなくても何が起こっているか理解してもらえるよう、誰もが楽しめる文章を心がけます。拙作になりますが、時間の許す限り、お付き合いください。

　ただ、ここで一つ、物語を読み進めていくうえで、共通の認識として心の中に留めておいてほしいことが、一つだけあります。

　バスケットボールというスポーツですが、実は競技ルールが数年で結構変わってしまう競技でもあります。皆様もご存じの某超有名バスケットボール漫画を見てもらうとわかりますが、あの作品の連載時のルールと比較すると、試合時間やフリースローレーンの形、リングからスリーポイントラインの距離なども変更されています。

　そのため、この物語上のバスケットボールの競技規則は、

『現実世界の2021年、2022年のFIBA国際ルールを基準として行われる』

　として、設定を統一させてもらいます。今後、現実世界で大きなルール改正(たとえば1クォーターが12分の48分制になったり、まさかの4ポイント・ショットの導入など)が起こっても、この物語に反映することはありません。ご留意ください。

　補足という名の余談になりましたが、まずは以上になります。では引き続き、物語をお楽しみください。