不文集

投資雑感

　資産のほとんどを、と言っても大した額でもないが、投資信託に預けている。自分ですることは殆どないので、本当に預けているという感覚である。

　今年になって、あまりにも退屈なので、株の取引を再開した。去年の今頃に大負けして、半年以上は触っていなかった。だが、こういうのは、勝負の場に居続けることが肝心で、ブランクがあると、これはというタイミングがあっても、上手く入っていけないものである。

　そもそも投資信託で、一攫千金ということは無理だ。二倍三倍になるということはない。何十年という単位で見るなら別だが、それなら他の投資をした方が良い。

　そういう考えで、デイトレをしている。デイトレをしようとしたわけではないが、結果的にそうなっている。株というのは持ち続けていると、どうも都合の良いストーリーを描いてしまうものだ。損も得もすぐに精算してしまう方が、私の性に合う。