不文集

石嶺 経

よくある書きだし

 新品のノートを購入し、最初の方のページだけ丁寧に書く、ということはよくあるだろうが、それを大人になってもやっているのがこの私である。○文集というタイトルのものは、最初のエピソードはそれなりに気合を入れて書いている……書いていたが、最近の物はそうでもない。エッセイは力を抜いて、その日あったことなんかを、さっと書いてしまえば、意外に面白い、という感じだと思っているので、もはや肩肘張って書くこともそんなにない。この不文集も、百五十話くらい続ける予定だ。そのうち幾つが面白い物になるのか。さっぱり分からないが、新聞の四コマでも見るつもりで見守っていて欲しい。

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