105:文化祭振り返り配信!(前編)
文化祭も終わり帰宅した僕は久しぶりに配信をする事にした。
ピヨッターで時間の告知をしてその時間になるまでの間にお風呂などを済ませておく。
これでいつ眠くなっても配信を終わって眠れるね。
そして配信の準備も終わりそろそろ予定時間。
久しぶりに僕は白姫ゆかになる。
♢
『リス兄、リス姉こんばんは!白姫ゆかだよ♪』
:ひゃっはああああ!!新鮮なゆかちゃんだぜえええ!!
:待ってた
:ゆかちゃん助かる
:やっぱゆかちゃんなんだよなぁ
:ゆかちゃんこんばんは!!
:ゆかちゃんきちゃあああああ!!!
柿崎ゆる:ゆかちゃんこんばんは、配信やって大丈夫?疲れてない?
『ちょっと疲れは残ってるけど、一時間二時間くらいなら多分大丈夫だと思うかな?心配してくれてありがと、ゆるお姉ちゃん♪』
柿崎ゆる:んっ!そ、それならよかった。
:ゆるママが耐えた、だと?
:よく耐えたなゆるママ
:ゆるママだってな、日々進歩してるんだよ!
:ゆるママえらい
『とりあえず今日はね、ボクの学校であった事をちょっとボカしを入れながら話そうかなって思うよ!』
:やったぜ
:楽しみ!
:ゆかちゃんに一言だけ言いたいんだけど、スパチャいつになったら解放されるの....?
:確かに、ふわちゃんコラボの時からずっと切られたままになってる....
:スパチャちょっとしか投げないから投げさせて
:おい待て、普通スパチャを要求するのはライバー側だぞ!?
浮雲ふわり:私も投げたいです!
:おい待て、ふわちゃん配信してたよな!?
:なんか来たwww
『あれ!?ふわりお姉ちゃんさっき配信してたよね!?』
浮雲ふわり:配信ですかー?終わらせて来ましたよー
:もうだめだふわちゃん、ゆかちゃんのことになると色々酷いw
:それは一旦置いておいてスパチャまだ?
:スパチャさせて!
:疼いてたまらねぇんだよ...スパチャを投げたいってよォ...
『あれ?ボク切ったままにしてた?ちょっと設定確認してくるね!』
:絶対OFFになってるやつだなこれw
:ゆかちゃん実はうっかりさん?
:それはそれでいい
:だが、それでいい
『あっ、本当だ。
えっと、今からONにするけど皆無理に投げないでね?絶対だよ?』
:もちろんだよ!(よそ見
:うん、無理はしないよ!!(遠い目
:任せろ!!!
:お前ら無理はすんなよ?俺が投げるから安心しろよな
:おっ待てい!俺も投げるから!
『忠告はしたからね⋯⋯?』
そしてスパチャの設定がONになった瞬間ログがスパチャで埋め尽くされた。
神聖ゆかちゃん帝国民
今日の税金です
¥50000
一般名無しのリスナー
助かる
¥50000
名無しのお兄ちゃん
俺が先発だから
¥50000
Haru
今日がお休みで助かったよぉ!
¥50000
柿崎ゆる
前の記念配信の分も含めて投げさせてもらうね
¥50000
浮雲ふわり
やっと投げられましたー
¥50000
名無しの石油王
ほんの気持ちです
¥50000
世界の予言者
軽はずみな発言が当たって申し訳ありませんでした
¥50000
名無しのお姉ちゃん
もっとバズってちょうだい...
¥50000
Rin
へぇ、かわいいじゃん。
¥50000
:上限多すぎィ!!!!
:俺のスパチャ埋まったじゃねぇかwww
:上には上がおった...
:しれっと上限投げるゆるママとふわちゃん
:流石だな
:石油王と予言者は草
:石油王はわかるけど予言者なのに金持ちなのか...
『みんな投げすぎだよ!!投げすぎだって!!』
:めっちゃ焦ってて草
:そりゃ記念配信なのにスパチャ投げられなくてあのとき皆もやもやしてたからな
:念願のスパチャだ、好きなだけ投げていいぞ
:いいのか?もっと投げてもいいのか?
『無理しないでって言ったよねボク!?』
:はは、呼吸を止めろだなんて死ねと言うのかなゆかちゃんは?
:呼吸は草
:スパチャを呼吸扱いは草
:俺は気持ちだけだから...
:気持ちだけで上限投げる石油王がいるらしい
:石油王からしたら上限程度小銭なんでしょ
『呼吸扱いは流石にやばいよ?ちょっと落ち着こう?ねっ?』
:もうこれだけで上限投げた価値あったわ...
:俺も投げようかな上限
:心配されたいだけで上限を投げようとするこいつらって...
:う、うん今日も日本は平和だな!!
:私スパチャってよくわかんない...
:スパチャって言うのはゆかちゃんにお小遣いをあげるのと同じ意味だと思ってもらえればいいぞ!
:ゆかちゃんにお小遣い...!?あげたい!!
:それならコメントするところの横にあるお金マークを押して投げたい金額を入力するんだ!
:上限は50000円までだぞ!よく考えて投げてくれよな!
:支払い方法の設定忘れるなよな!
:うん!分かった!
ひまり
初めてなげます!!
¥50000
:初めてのスパチャが上限は流石に草
:将来有望すぎひん?
:投げれた!皆ありがとう!
:お、おう
:まさか上限投げるとは...なんかすまん
『あの、ボク全然話進まないんだけど⋯⋯?』
:へへへ、まだ投げれる奴いるんだろ?
:話進まないからやめろwww
:この流れに草
『と、とりあえずスパチャ投げてくれたお兄ちゃん、お姉ちゃんありがとう!でも無理しないで良いからね!ボクそんなに困っていないからね!?』
:投げることに、意味があるのさ
:そうそう、投げるだけでいいんだ
:推しに気軽に貢げる、良い時代よ
:それでいいのかお前ら...
『と、とりあえず今日は文化祭であったことを話していくよ!』
:ここまで時間かかったの草
:かかりすぎなんだよなぁ
:でもここから文化祭の話も聞けるし最高なんだよなぁ
:それな
『まずね、一日目だけど⋯⋯』
ボクは流れを無理矢理ぶった斬って話を始めることにした。
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