第3話 はじめてのドラゴン狩り。
何でここにドラゴンがいるのーっ!?
とりあえずここは逃げないと…。
逃げようとしたその時。
横から誰かに押されたような気がした。
えっ……。
私は振り替える。
するとそこには……。
魔王様ぁぁぁあ!?
えっ!?ちょっ、思いっきり踏まれてますけど!?
「えっ!?ちょっと!大丈夫ですか!?」
私は魔王様の近くに駆け寄る。
「こ、これくらいどうってことないのだ…。」
魔王様は口から血を流しながらそう言う。
いやいや!めっちゃ重症ですやん!!!
これで大丈夫とか、ヤバすぎるんですけどぉ!!
もしかして、踏まれたせいで頭がおかしくなっちゃったの!?
「いや!大丈夫じゃないですよね!?今助けますから!」
*
「はぁ…助かったのだ、ありがとうなのだm(._.)mペコッ」
「いやいや、助けるのは普通ですよ…💦」
ふぅ~。よかった~。
魔王様が死んだら、私どうやって生きてけばいいんだろ…とか考えそうだった。
まぁ、魔王様が生きてたら私はそれでいいけど。
魔王様がいなかったら私きっと死んでるからね!?
「よかったら、お前。このドラゴン、狩ってみるか?」
………え?
「えっ?どういうことですか?」
「いや、そのまんまの意味だか?」
…………。
はぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!????
いや、無理だよね!?
私小鳥ですよ!?
やっぱり、踏まれたせいで頭がおかしくなっちゃいましたか!?
こんなに小さな小鳥、踏むだけで倒せますよね!?ドラゴンさんは!?
私。余裕で負けますからね?
「ほらっ!行ってくるのだ!」
えぇぇぇぇぇえ!?
結局戦うことになった。
*
「おりゃぁぁぁぁ!!!」
カンッ――
うわぁぁぁ!!(TдT)
こいつの鱗固すぎぃぃぃい!!
あと、音が私の嫌いな音だし……。
もうやけくそで倒してやるぅぅう!!
私はドラゴンの鱗を思いっきりつついた。
*
はぁ……。
本気でつついたって、鱗が一枚落ちるだけか…。
まあ、レベルが上がってるから一枚落ちたんだろうけどね?
SP(スタミナポイント)は減るだけだし…。
とりあえず、やれるだけやってみるっ!
限界が来るまで鱗を落としてやるううううう!!!
*
はぁ、めっちゃ疲れた。
やっと鱗は二十枚くらいは落とせた。
やっとドラゴンの本体が見えるようになったよ~💦
じゃ、ここからは本気でつついていくっ!!
どりゃぁ!!!
ドラゴンをつついた瞬間。
クラッ――
私はバランスを崩して、ドラゴンの上から落ちてしまった。
*
んん……。はっ!
私は気絶していたのか?
て言うか。
ドラゴンは、どうなったんだろう。
私は起き上がり、辺りを見回した。
すると、私の隣に、ドラゴンの死体が横たわっていた。
なんだ?私はドラゴンを倒したのか?
そんなわけないよね~♪
……。
一応自分のレベルが見ておくかぁ…。
レベルを見ると、私のレベルは、100近くまで上がっていた。
えぇぇぇぇぇえ!?どういうこと!?私、ドラゴン倒しちゃったの!?
「目覚めたか?」
「えっ!?ちょっと!?何で私のレベルが上がってるんですか!?」
「ん?お前がドラゴンを倒したからだぞ?」
……えぇぇぇぇぇえ!?
私が!!!???
「何を驚いているのだ?あのドラゴンは、ドラゴンの中で最弱の種族だぞ?」
マジかよ💧
「しかも、あいつは子供だぞ?」
えぇ……。
「もっと強いやつは、レベルがもっともーーっと上がっているはずなのだ。」
ふぅ~。
あのドラゴンが最弱で良かったわ~。
*
私たちは、魔王城に戻り、倒したドラゴンで、極上のスープを作った。
ドラゴンの骨から出た汁に、ドラゴンの肉を入れて完成!!
この作ったスープが最高に美味しいんですよぉ~~♪
「はーっ!落ち着きますね~♪」
「そうだな♪次はドラゴンの肉で焼き肉をするか?」
「それいいですね!」
こんな会話をしながら飲むスープは、最高に美味しかったです!
*
ふぅ~。
今日もいろいろあったなぁ~。
ドラゴンを倒して、ドラゴンの骨やら肉やら使ってスープを作って。
はーっ楽しかった。
さーてと、次は何しようかな♪
「キューーン…」
「!?」
なにこの鳴き声。
はじめて聞くけど、なんか癒される。
私は、窓を見てみる。
すると…………。
窓に、一匹の魔物がいた。
私は辺りを見回す。
親も兄弟もいない。
もしかして……。
この子も捨てられたのかな?
じゃあ……。
後書き。
こんこんこんにちわー!
Oruka7ですーー!!(*`・ω・)ゞ
三話どうでしたか~!( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
面白かった?
面白いと思ったら、フォロー(follow)よろしくねー!( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
では、またお会いしましょう。
今日は謎にハイテンションなOruka7でしたーー!ヾ(´▽`*)ゝ
バイバーイッ!!!
次回「捨てられた魔物」
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