捨てられた小鳥の私は、最強魔族に拾われ、毎日楽しい生活をおくっています!
@Oruka7
第1話 出会い
はぁ…。
お腹減ったなぁ。
転生して生まれ変わって何日たつだろう。
生まれたのに親には捨てられるわ、腹も減るわでほんと無理。
私意外、Lv.7と6とかだけど私だけLv.1だったからね?
まぁ仕方ないけど…。そんなことより食べてる飯見てよ!
毎日食べてるのはそこら辺に落ちてるゴミ!
もう、マジで不味いから食べたくないけど、食べなきゃ死んじゃうんだよなぁ…。
でも毎日、そこら辺ゴミで溢れてるのよ!?
ここはゴミ箱か!?
はぁーっ…。ほんっと私ってついてない。
歩けば足元にゴミがあるし、毎日ゴミしか食べられないし…。
あーっ!!ストレスたまるぅぅぅ!!!
こんなのいつ死んでもおかしくない!
もしかしたらストレスで死ぬかもしれないしぃ。
でも、こんなところでは死にたくないぃ。
せめて死ぬなら、家族とかに囲まれて死にたいなぁ。
……ごめん。とっくに捨てられてたから家族なんていなかったわ。
そんなことよりもう我慢の限界!
そこら辺のゴミでもいいから腹ごしらえをしないとぉ…。
うぅぅ…。
*
おろrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrっ…。
おえーーっ!!!まっずっ!!!
はぁ…。はぁ…。
めっちゃHP減った。
この世界、前から思ってたけど、能力(スキル)とかないの?
異世界転生系の漫画とかは、あったよね?
なんか、ものを凍らせる…。とか…
ものを燃やす……。とか?
……。ちょおまて!?
もしかしてだけど、レベルをあげるとスキルがもらえる…。とかあるかも!
そうと決まれば魔物狩りじゃぁ!!!
*
はぁ。魔物狩りとはいったものの。
攻撃がつつくことしかできないなんて。
流石鳥。全然やることがないなんて。
いろんな意味ですごいねーー。・゜・(ノД`)・゜・。(泣)
敵がスライムだけで良かったわ。
スライム倒してたらLv.1からLv.4まで上がったんだよーーっ!!
いえーーいっ!!ヽ(*´∀`*)ノ
そういや、スライム狩りやってるときに、なんか能力手に入れたんだった。
「鑑定」とか言ってたな。
一回試してみたが、この能力。かなり使えるのだ。
魔物の種類がわかるとか。なんなら相手のレベルまで鑑定可能!!
今のところ最高のスキルじゃん!!
さーてと!ちょっと休憩したんだし、
またスライム狩りいこっかな!
*
「どりゃぁ!!!」
ふぅ、スライムだけじゃレベルがなかなか上がらなくなってきた。
しかも、攻撃方法つつくことしかできないままだし…。
もっと効率的にレベルあげられないかなぁ。
もしかしたら、魔王とか現れちゃったりして。
いや、ないか。
魔王来たら絶対私逃げるもん。
その時。遠くで「ドオオオオン」とかいう音がした。
もしかして魔王?
はははぁ…。そ、そんなわけないよね~…。((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
奥の方から凄い圧力を感じる…。
こんなにタイミング良く魔王が現れるなんてほぼないからねぇ…。
私はカンケーないですよね~。はははぁ(笑)
……。逃げるっ!
だって私にはカンケーないんだよねーっ?
だったら逃げるくらいしかできないですよねぇ~。ははぁ…。
バイバーイッ!!!
「おい」
「ふぁーっ!!!」
*
「そう怯えてにげるでない。」
はぁーっ!怖すぎるぅ。
話しかけられたときビックリして変な声出ちゃったよ。
こんなところで死ぬなんてごめんだーー!!
「……」
はぁー。めっちゃ体揺れてる。
この震え止まらねーかなぁ。
私はそっと振り替える。
か、かっ…「鑑定」…。
……!?はぁ!?Lv.99998!?
しっ…しかも、種族が…「フレアバード!?」
前世でいう火の鳥とかフェニックスとかいうやつ!?
すごすぎね!?本物見ちゃった!
私ってやっぱついてるわぁー♪
「お前。親に捨てられたんだろ?」
「えっ!?Σ(・Д・)」
えっ?何でしってるのこいつ。すごすぎね?
透視能力持ってんの?それとも遠視能力?
どっちにしても凄いじゃん!!
「なっ…何でしってるんですか…?」
「当たり前だ。お前がこの世界に来たときから見ていたのだ!」
えーーーーーーーーーっ!!!!いつ見てたの!?
怖すぎるんだけど!!!
「そこで、提案だ。私がお前のことを拾ってやるのだ!」
*
拾うってことはペットにするってこと?
えっ!?ちょっと待って?情報処理が追い付いてないんだけど。
拾う!?ただの雑魚鳥を!?
えっ!?私が?「フレアバード」に拾われるの?
マジで言ってる?
マジで!?最高じゃんこの方。
「どうするのだ?」
「私はどっちでもいいです。」
「選べないタイプか…。わかったのだ!拾ってやるのだ!」
「(ニコッ)(*´∇`*)」
「じゃあ魔王城ヘいくのだ!」
「えっ!?魔王城!?」
後書き。
読んでいただきありがとうございます。
後半またネタ切れしてしまいました(笑)
最近、カクヨムのサイトで小説を書くのにはまってしまいました!
しばらく投稿していこうと思うのでよろしくお願いします。
今回の小説。どうでしたか?
いいと思ったら、フォロー(follow)よろしくお願いします!
では、またお会いしましょう。
バイバイ。
次回「魔王城へ。」
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