とあるNTR物の作者のお気持ち表明～キャラクター批判しないでください～…ってちゃんちゃらおかしいんですけど

第1話

まぁ確かにね、批判受けやすいジャンルではある。

浮気する男、女キャラクターはヘイト買いやすいし、タチ悪いと作者の人格批判まで出てくることもある。

そういうのは断固たる対応でいいとおもうんですよね。

作者さんの人格批判とかはさ。一線こえてるし。

ただ、キャラクター批判するなっていうのは甘えすぎでしょう。

リアルとは違って、いくらでも自分の意思を反映させることができるんだから、その子が愛されるのも憎まれるのも、すべての責任の所在は作者にあるんだよ。

批判する読者を毒者だなんていって責任転嫁しないでほしい。

可哀そうなのはお前（作者）じゃなくて、ただただ憎まれるようにしか産まれてこれなかったお前の作品のキャラクターだし、せっかく好きなジャンルだっていうのにそのキャラクターを憎む事しか選択の余地を許されない読者だよ。

この子は確かに主人公を裏切った、でも〇〇という事情があったから…みたいな伏線をはりこねた、あるいははりかたが甘かったからヘイトが散らばってるというのに…

理性が崩壊し、一線を越えてしまうかもという葛藤を読者が理解し、裏切りには心を痛めながらも「理由（いいわけ）」があるなら仕方ないと自分を納得させ産まれる薄暗い興奮。こういうのがNTR物の魅力だと思います。

そういう心の動きがあるからこそ、恋人キャラは主人公を裏切ってしまうにも関わらず決定的なヘイトは受けないんだとおもいます。

そのあたりの機微がわかってないからこそ、無粋なキャラクター批判をバシバシ食らう羽目になるんだとおもいます。

嫌なら読むな、とかいうズレたこといってる人もいますけど、読まないと感想って出てこないの理解できます？まあできてなさそうですけど。

作者さんにもキャラクターへの愛情があって批判をするなと言っているんだとおもいますけど、愛情があるならその子（キャラクター）へのヘイト管理くらいきっちりしてください。

親なんだから。