色々な小説をあえて読めなくしていく実験

仲仁へび(旧:離久)

第1話 妄想 学校



 目の前では先生が、うんたらかんたら、11だか22の年表だか、偉人の伝説だかよくmmmmm事を言ってる。


 でも、私はkkにふける。

 だって、kkするの大好き。


 色んな事を00するのって、とっても000よね。


 GGの中では888が全て。


 ○○力さえあれば、なんでもーーのが良いんだ。


 学校の勉強とかやってらんねーぜ。げへへっ。


 ○○の中なら、8だって飛べるし、88だって使えるし、無敵にだってなれる。


 すばら00よねっ。


 はぁ、++したものがーーになる。


 なーんて、そんな力があればいいのに。


「ならば、我が――を与えてやろうか?」


 えっ、何。


 今のkって。


 頭の中にひびいてる。


「我はppだ。そなたのたくましい+++を見込んで、特別な7を授けてやろう」


 本当?


 これって、私の++とかじゃないよね。


「否。これは55である。さぁ、―-がいい」


 うわぁぁぁ、何だか+がみなぎってくる気がするぅぅぅ。


 今なら何でもーーそうだよ。


 よーし。


 〇〇を使ってみるぞ!


 ふわふわ。


 うわぁ、空飛んでる。


 すごーい。


 えいっ。


 ぼわっ。


 6も出せる。


 ++使ってるー!


 他には何ができるかな。






 うーん、ちょっと疲れてきちゃった。


 少し眠って、またあそぼっと。


 すやすや。







 むにゃむにゃ。


 今日から私は、++の++使いだぞー。


「そこの生徒、gggを読みなさい。って、○○さん、起きなさい。寝てないで。授業中ですよ」

「うん。むにゃ? さっきまで空飛んでたのに。まあ、いっか、魔法使い美少女戦士の私の時間、続きだ!」

「ちょっと、○○さん。何やってるの! yyyに出ようとしないで。ここは4階よ」

「だいじょびだいじょび先生、今の私なら何でもできる子だから」

「言ってる――が分からない! ちょっと誰か、他の先生きて! うちのクラスの++たくましい生徒が77おかしくなったわ!」


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