俺が歩けばヤンデレに当たる
糖編撲
はい、幼馴染が隣の家から飛んで来ます
俺、
学校の朝のHRは8時30からで、家から学校までは歩きで大体1時間、うん、死ぬほど間に合うね。
でもね、このぐらいに家を出ないと、間に合わない原因がいるんだ!しかも3人!でも、唯一助かってるのは3人が一気に来る事はない事なんだよね。これは俺も不思議でしょうがないんだけど…………まぁ、少しでも危険が減るならいいよね!って俺はさっきから誰に説明してるんだろう……早く行かなきゃ、見つかりませんように……
「植付くん!おはよう!」
はい、終わりました。
「や、やぁ……おはよう佳南」
こいつの名前は
確かに、佳南はものすごく可愛い、肩のあたりで切りそろえた綺麗な茶髪、目は二重でくりっ、としていて身長はかなり低い、僕が身長175センチあるから、俺の胸の辺りに佳南の頭があるから、大体160いくかいかないかぐらいかな?そして、出るとこは出て、引っ込む所は引っ込んでいるナイスバディだ。
え?こんな美少女に朝から迎えに来て貰ってなにが不満なのかって?それはね……
「ところで……植付くん」
ほら、来るぞ
「昨日、廊下で話してたあの子、誰?なにを話してたの?私言ったよね?他の雌豚共と話さないでって、そう言ったよね?顔を見るのもダメ、半径2メートル以内に女の子を入れるのもダメ、そもそも他の雌豚共と同じ空気を吸っちゃダメって言ったよね?なのに、なのになんで昨日話してたの?私の事嫌いになったの?私なんか嫌になっちゃったの?あの子が好きになっちゃったの?あははそんなわけないよねそうだよね私と植付くんは相思相愛で赤い鎖で結ばれていてあと2年で結婚して子供も作っておじいちゃんとおばあちゃんになっても一緒にいて一緒のお墓に入るんだもんねそうだもんねあの子が全部悪いんだもんねあの子が植付くんを誘惑するのが悪いんだよね植付くんあの子の名前と学年を教えて殺してくるから早く教えて早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く」
「ひいぃ!」
そう、こいつは
「植付くん?教えて?」
重度のヤンデレなのだ
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