神様と不思議なおじさん 4

 ある日、神様が朝帰りをした日がありました。目には大きなクマが目立ちます。


 一体どこに行っていたんです?


「役場の町おこし担当の所。夢枕に立ってひたすら、ドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンドローンってささやいてきた。


 なぜ?


「だいぶうなされてたみたいだけど手応えはあったわ」


 なんだか可哀そう、町おこし担当の人。


「さーて、これから祭りになるわよ。そして私は眠いから寝る」


 しばらくすると町中はドローン一色になり、本当にお祭り騒ぎとなりました。


 そしてとうとうドローンの技を競う大会が開かれたのです。

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