その②「初稿」を書こう
無事、プロットにOKが出ました(※経験則なのですが……実はこの時点での没を未だ喰らったことがありません。多少の補足で終わっております。プロット没、あるんでしょうか?)。
いよいよ、初稿に取り掛かります。
――と、その前に。
皆さん、ラノベ一冊文字数って、どれくらいだと思いますか?
作品によって、頁数も違うので一概には言えませんが……「公女」を例にして考えます。
え? どうしてかって?
「公女」はですね、2巻を除き常に頁数が一定になるよう、調整しているんです。なので、文字数の平均が分かり易いんですよ。
隠すことでもないので、言ってしまいますが、1冊約11.5万字前後です。多い時でも、12万字。
つまり、一日5000字書いたとしたら、23日。10000字なら12日となります。
これを「辛い……」と感じるか、「ああ、いけそうだな」と感じるかは個人差でしょうが、文庫版ラノベは、これを四ヶ月間隔で継続する必要があります。考える時間は案外と少ないです。
また、初稿に関しても作者様のやり方は、十人十色なんだと思っています。
僕はとにかく書いてしまう。
結果、大幅に頁超過し、頁削りで血反吐を吐くわけですが……その中のワンフレーズでも活かせればいい、と最近は思っています。
初稿を書き終えたら、編集様に送ります。
この瞬間と、イラスト関連だけが癒しだと思ってください。他は、頭を抱えることが多いです。
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