第25話

ベッドの中で。

俺はマヒロをぎゅっと強く抱きしめ問い詰める。


「おまえさ、ピーちゃんに過激な言葉、

教え込むなよな...」


「流石に、間接的に、突然、

なんの気なしに「激しくして」などと言われたら、ビックリするだろ...?」


「え、激しくして、なんて教えてないよ...?」


「あー、滅茶苦茶にして?だったか...」


「直接、言えるわけないじゃん!

照れるじゃん!顔、真っ赤になっちゃうじゃん!」


「こ、の...!」


「きゃっ...」


このあと、お望み通り、滅茶苦茶にしてやったが。




俺的には。

本当は上目遣いで面と向かって本音を言って欲しいところ。


さてさて。

マヒロの奴は結婚生活一ヶ月目を経過した今でも。未だにピーちゃんを介して、言いにくい事を言ってくる。


「シンちゃん、いつも、ゴミ出し、

ありがとー!!ダイスキダヨー」



その位、面と向かって言えってんだwww

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俺にだけ塩対応な美人上司を彼女宅で介抱してたらセキセイインコに愛の告白をされた件。インコ「大好きなの!素直になれなくてごめん!」俺「ちょっとこいつ何言ってんの...!?!?」 雲川はるさめ @yukibounokeitai

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