第4話 💪とは(哲学)

 ジムにてイケおじのマークはひとり腕立て伏せをしている。腕立て伏せをする中で、筋肉とは、とマークは考えている。

「キャ❤️ あのイケおじの腕立て伏せスゴいよ❤️」

 同じくジムにてトレーニングをしているキャピキャピ女子たちからの目線を一人占めするイケおじマーク。

 そのマークはこう考える。イケおじとマッチョは両立するのか? とか、この筋肉で誰かを守れることができるのか、と。

「スゴいよ❤️ あのイケおじ❤️」

 腕立て伏せとは、人生に例えると、筋肉と同じように日々の積み重ねだと。この筋肉で、誰かを守りたい、そう思ったイケおじマークである。

「イケおじの腕立て伏せ、いったいいつまでやるのかしら❤️ 私もスクワットしようと❤️」

 あれ、今何回目の腕立て伏せだろうか? そうイケおじマークは考えて、終わりのない腕立て伏せに身を投じるのである💪😇

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