第77話 偽勇者??
タコのせいで危うく全裸になりそうだった【超絶】美少女魔法剣士です。
自分で美少女って言ってますね。でも、美少女だから仕方がありません。
岩場は危険ね。タコと戯れるなんてまっぴらごめんよ!
あたしみたいな美少女なら、触手プレイでアーレーだわ。
「サマー! こんな所に居たのか」
海水浴場へ戻ったら誰かが声をかけてきましたね。あれは偽勇者です。
あたしは仲間にされたことを思い出して近寄りました。
――――――ジュー、コロン、ジュー、コロン、ジュージュージュー
「あっ! 巨漢戦士! またタコ焼きを焼いてるのね。ちょーだい!」
――――――ジュー、コロン、ポイ、ポイ、ポポイ! ツルン、ドシン!
そうなんです。巨漢戦士が投げたタコ焼きに気を取られましたよ。
あたしは落下地点に捨ててあったバナナの皮で転んでしまいました!
「いたた……。浜辺にゴミを捨てんな! タコ焼きも投げんなあ!」
あたしの不幸は、これだけでは終わりませんでした。
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Copyright(C)2021-特攻君
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