第374話 374.あのクソ神のダンジョン確定だ!!
◇◇ レイ ◇◇
ダンジョンを後にした俺達は、ステビオン城塞都市の領主ドニーさんと妻のエイラさんにダンジョンで取れた石炭と純度80%の鉄?と言っても良い鉄鉱石を大量に排出し、商隊に買い取ってもらうように助言
それと拡張した新城壁の中で小麦を栽培するようにお願い
馬車に積む用に開発していた『冷蔵冷凍庫』の魔道具を設置しオーク肉も大量に排出しておく
暫くは食べ物にも困らないだろう。
そんなステビオン城塞都市の改革を行った後、俺達はダンジョンを求めジャーネの魔力探知を頼りに『魔動キックボード』で上空を飛びながら探索
ステビオン城塞都市から北に5キロ程飛んだ頃
「ご主人様怪しいダンジョンが有った~」
ジャーネが早速教えてくれる。
周りは平原の中に小高い丘がポツンポツンと点在し石積の城壁で囲ったステビオン城塞都市と同じような大きさの城塞都市が点在する中に点々と建つタワー型ダンジョン
ジャーネが指さしたのはそんな風景の中の丘の斜面にぽっかりと開いた洞穴
「この前の変な魔力が混じってる」
あれか?あのクソ神が介入したダンジョンか?
今度は洞窟型ダンジョンか
「みんな~ジャーネがダンジョンを見つけたみたいだから、下に降りてダンジョンを確認してみよう」
「「「「「「「「「「は~い」」」」」」」」」」
俺の声に全員が返事して、俺達は一気に小さな丘の麓に空いた同区との前に降りたった。
そのダンジョンの洞窟の前には・・・
石碑だ!!
あのクソ神のダンジョン確定だ!!
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『力を求めし者達へ』
力を求める者達よ
我がダンジョンに挑戦し
我が叡智の結晶を手に入れよ
さすれば強大な力を手に擦るであろう
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本当に何のためにダンジョンなんて作ってるんだろうな?
意味がわかんねぇ
主神みたいに
『この世界を発展させる為』
って訳じゃ無いみたいだし!!
なんかとんでもない秘密とか有りそうなんだけど、今の俺達じゃ全然想像もできない
「みんな、これからダンジョンに入るけど注意するんだよ」
「「「「「「「「「「は~い」」」」」」」」」」
うんうん良い返事だ~
都立品川高校の制服女子高生が73人
壮観だよな~
その中に俺も入ってるって言うのが悲しい( ノД`)カナシイけどさ・・
アルテナにレイ可愛いって言われたらさ~断れないジャン?
下り坂になった幅3メートルの通路を降りると500メートル位の広さの洞窟だった
洞窟の壁が明るく発光している為に洞窟内は明るい
だけど・・・
「「「「「「「「「「いや~~」」」」」」」」」」
一階層の状況を見て全員が悲鳴を上げて顔を青くして俺に抱き着いて来た
それは
『カサカサ』
『カサカサ』
『カサカサ』
『カサカサ』
『カサカサ』
『カサカサ』
・・・・
不気味な音を立てながら500メートルの洞窟の部屋全体を覆いつくす体長50センチ程のゴキブリが這いずる音が洞窟内に響いている
俺も嫌だぞ~~
この世界に来てまでゴキブリに会うなんて
それも体長50センチもある大きな柿の種?
足が無ければ柿の種に見えなくもないが・・
足が有るとめちゃめちゃ気持ち悪い
このダンジョン攻略を諦めて一気にダンジョンの外に出たい気分だが、あのクソ神の作ったダンジョンだ!!
何が何でも破壊してやる!!
72人の女子高生に抱き着かれているこの現状は
『めちゃめちゃ嬉しい』
嬉しいけど
嬉しいけど
嬉しいけど
部屋全体を埋め尽くした体長50センチのゴキブリに食べられながら死ぬ趣味は折れにはねぇ!!
500メートルの洞窟内にひしめくゴキブリが一斉に動き出した
俺は、速攻で丁度俺に抱き着いた72人と俺の周りを結界で囲み、水を酸素と水素に分解し500メートルの洞窟内に充満させる
洞窟内に犇めくゴキブリが俺達の結界に群がった瞬間
『バチッ』
放電魔法を起動
『ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド~~ン』
一瞬で盛大な炎を吹き上げ洞窟内を業火が洞窟内を焼き尽くす
体長50センチ以上のゴキブリに埋め尽くされた空間でゴキブリが燃え尽きるのを待つのは正直嫌だけど、72人の女子高生に抱き着かれているこの現状は嫌じゃない
『ドサクサに紛れて、アルテナを抱き締めアルテナの耳を甘噛み』
必死で喘ぎ声を出ないように我慢しているアルテナが可愛い!!
めちゃめちゃ興奮する
役得~役得~
づづく・・・
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