第50話 50.魔法が上手く使えない原因は・・・

食事が済んで、食器を集めて洗い物・・・

って思ったんだけど、今日はポンプの錬成エラーにより魔力切れを頻繁に起こした為に正直食器を洗う気力も無くなってしまってこのまま眠りたい気分


でも洗い物を放って置いて眠ると言うのは、俺のポリシーに反する

食器を洗うにしても時間掛かるしな~~~・・・


って思った瞬間

『此処は魔法の有る異世界!!魔法で綺麗にすれば良いんでねぇ?』


汚れとかを綺麗にする魔法って言えば・・


ラノベの世界じゃ


『クリーン』


が定番なんだけど・・

まさかな~


と思いながらも汚れた食器に向かって


「クリーン」


と唱えると~~


「うそんっ」


俺は驚きの余り、そんな声を上げていた!!

だって!!


汚れていた食器が一瞬で綺麗になっていたんだぜ?

「凄いでしょ?私の使徒になった特典ですよ~」

と俺の顔を下から覗き込む女神様


うん

女神様の使徒になった特典で

『私の『神の使徒』となる事で、殆どの魔法の知識とその魔法を使う事が出来るようになります

レイお願い・・します』


とは聞いてはいたけど・・

まさかのラノベの世界と同じ魔法が使えるとは思っても見なかったぞ!!


女神様は、『殆どの魔法の知識とその魔法を使う事が出来る』と言っているが、どんな魔法が使えるのかさっぱり解らないんだよな・・・

もしかしたら、俺が願った


『じゃ~自分が頭に描いた魔法を自由に作ってその魔法を行使出来るようにして欲しいです』


と言ってもらった『魔法創造』の能力が邪魔しているんじゃ?

もしかして俺・・


『女神様の使徒にならなくても良かったんじゃね?』


うをぉ~~

/(^o^)\ナンテコッタイ


でも今更


『女神様の使徒辞めます』


なんて言えない~~~

此処で女神様を放りだしたら、確実に死ぬな・・

『何にしても、女神様のおパンツを堪能出来なくなりのは困る』


この思考ってもう変態?

イヤ!!

断じて違う!!

これは年相応の性欲なのだ!!

だから俺は、変態の領域には入ってない!!・・ハズ・・?



「レイ今日もお風呂入りたい」


俺が食器をクリーンの魔法で綺麗にした食器を棚にのけてくれていた女神様からの突然のお願い!!


「今日もお風呂ですか?」

「レイに髪を洗ってもらうの気持良い~から!!」


にゃ・・

にゃんと~~~!!


俺の心の準備が~~~~!!


昨日のハプニングで転げた時、女神様のくちびるが・・・

イカン!!

イカン!!

まだ昨日の影響が~~

思い出したらめちゃんこアソコが~~


そんな俺の手を引いて女神様はお風呂に向かって俺の手を引いて引っ張って行く


『今日はまた目隠しでお風呂確定だな・・』


そういや昨日着ていた服、選択して無かったぞ!!

この世界に洗濯機なんて無いし・・


あ・

そうだ!!

もしかしたら・!!

『クリーンの魔法使えるんじゃ?クリーンの魔法で衣類をクリーンの魔法でクリーニング!!』

流石異世界!!


俺はお風呂の脱衣所に着くと

女神様と俺の昨日脱いだ服を


『クリーン』


の魔法で綺麗に洗浄!!

うんうん

魔法ってめちゃめちゃ楽ちんじゃん!!


「レイ脱がして」


そう言って両手を俺に突き出してくる女神様

うをぉ~マタですか~

『少しは恥ずかしがってくれませんかね・・・』

堂々と脱がしてって手を突き出されるとちょっと悲しい・・・

俺は昨日と同じように目隠しをし、女神様の服を脱がし、俺も服を脱ぐと・・


俺の臨戦態勢になった下半身のアレを握って

「じゃ~行きますよ~ついて来て下さいね」


と引っ張っていく女神様

「其処はダメ~~~」

「握り易いですよ?」


世の中の男女はこんなお風呂の入り方をしているのであろうか?

誰か教えてくれ~~~~!!


つづく・・・

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