第19話 19.女神様は可愛い物好きだった

寝相の悪い女神様の捲れたミニスカートから覗く真っ白な下着に視線が自然と吸い付けられた俺は下着をガン見したまま一睡もできない夜を悶々と過ごした。


窓から朝日が差し込み出した頃


「う~~~ん」


っと大きな背伸びをした女神様が大きな瞳をパチクリィ~っと開け


「おはようございます。レイよく眠れましたか~」


っとめちゃめちゃ可愛い顔で声を掛けて来る。

女神様の下着に気を取られていた俺はまさかの女神様のまさかの挨拶にビックリ


「あ・・慣れない環境だった・・・せいで、あまりゅ~眠れましぇんでししゅた~」


盛大に噛んでしまった~~

『女神様の下着をガン見していたから眠れませんでしたなんて言える訳無いじゃん!!』

エロエロに女神様の下着をガン見していた罰が当たったのか~~?




そんな女神様の反応は?


「私~こんなに可愛い物に囲まれながら眠ったのは初めてです~


凄いです!!


このお部屋もぬいぐるみも全部可愛すぎましゅ~~~!!


素晴らしいです!!


もうこんな生活手放せません~~~」


ってめちゃめちゃ早口でキラキラした瞳でマシンガントーク



女神様って可愛い物好きだったのか?

めちゃめちゃ興奮しているように見えるんだが!!


「そんなに喜んでもらって嬉しいよ。神様だったらもっと良い所に住んでたんじゃ無いのか?」

「神の領域は何も有りませんよ?」


なんとトンデモ発言が出た~~~!!

神の領域って何にも無いだって~~?


「神様だったら神殿とかに住んでそうな気がしてたんだけど違うのか?」

「神界は貴方も見たでしょ?形も何も無い真っ白な世界ですよ?私だって純粋な意識を持った高エネルギー体でしか無かったのです。あの世界では純粋な意識だけが存在する世界なのです」


あちゃ~形も何も無い意識だけの世界だって?

意識だけっていうと物質化されていない訳だから・・


当然こんな乙女チックな部屋や可愛いぬいぐるみも存在していないって事か~~


『俺だったら絶対にそんな世界イヤダ~~1日も居れば絶対に気が狂ってしまう自信があるぞ!!』


って襲ってきた神様?

そんな世界に住んでいたから気が狂ったのか?

今更奴らの事を考えても無意味だ!!

今は奴らから隠蔽機能で神達からは俺達は見えないハズだからな!!


あ・・

でも魔力切れになった時・・解除されてるから・・ヤバい?

兎に角、隠蔽能力は掛けなおしだな!!

魔力切れになった時に要注意だな


このまま一緒に横になっていたら俺の理性は持たない!!

女神様はウサギのぬいぐるみを抱き枕にしてパンチラ全開エロエロ18禁のヤバい状態なのだ・・


「アルテナそろそろ起きて、顔を洗って食事にしようか」


そう言って俺はこの精神上めちゃ危険な状況から離脱した。

今の女神様のエロい肢体を見て我慢できる奴が居たらそいつの顔を見てみたい心境だ!!


って起きて気が付いた・・

顔を洗おうとして

キッチン周りを作って居ない事に!!


急遽キッチン周りを物質創造で作成

水は・・

取り合えず今は魔法で出すしか無いな・・・

そう思いバケツを錬成しその中に水を生成

そして洗面器も錬成し洗面器にも水を生成


魔法ってマジ便利~


しかし!!

暮らしてゆくには大量の水が要る!!

後でどうにかしなきゃな・・・


アルテナが起きてきて俺の横に立ち俺を不思議そうに見ている。

俺は洗面器の水で顔を洗いその後タオルを生成して顔を拭く。


「アルテナも」

そう言って手取り足取り顔の荒い方のレクチャーです・・・


『アルテナははっきり言って赤ちゃんと同じ・・』

何か~猫の世話しているみたいで楽しい!!


つづく・・・

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