第9話
とうとう憧れのニューヨークの公園に着いたみたいだ。
恐る恐るドアを開ける。
が、誰もいなかった。
セントラルパークと言うらしいが、夜で真っ暗だ。
朝日が昇るまでは、また飛行船で時間を潰すことにしよう。
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