勉強会

今日は誠の家で和人、自分、誠でお泊まりのテストに向けた勉強会だ

「誠これ分かんないよ」

「お前これ基礎の基礎だぞなんでできない」

「だって生徒会の仕事忙しいだもん それに学校の勉強て将来使うと思えないもん 自分卒業したら働くし勉強できなくても仕事出来るし」

実際和人は生徒会でかなりの仕事をしている

「なら高校卒業するために最低限の勉強はしないとな」

「うっ」

「赤点は回避しろよ夏休みお前と遊びたいから」 

「俺もお前たちと遊びたいのと絵里とデートの予定あるからな」 



「このリア充め爆発しろ」

「そう言うが彰人は後藤さんと誠は西条さんと仲良くやってるだろ お前達もリア充になる日は遠くないんじゃない」

「何故それを知ってる」

誠と西条さんは最近関わったばかりで和人の前では関わってないはずだ

「元ゲーム部の部室でお前ら4人が仲良くやってる姿見たんだよ 男と基本関わらない西条さんがあんな楽しそうに男と関わってるのは初めて見たから上手くやってるんだろうなと」 

「あの時見てたのか 誠はいずれなるだろうけど 自分はリア充になれるか分かんないな」

「なんで?」

「和人には話してなかったな 自分後藤さんに告白して返事されずに逃げられたんだよ」 

「そんなことあったのか」 

「今でも後藤さんのことは好きだ でももう一度告白出来るかて言われたら出来たとしてもしばらくかかるかな 後藤さんとは普通には関われるけど告白しようてなると考えちゃうんだよ また逃げられたらどうしようてそうなれば自分は立ち直れない」



「分かるよ告白は勇気いるからな 自分は2回も告白して絵里と付き合えたけど毎回心臓がドキドキしすぎて破裂するかと思ったよ」

「2回も告白した!?よく出来たな」

「絵里くらいモテると普通の告白1回じゃ付き合ってくれないからな」

「和人の馴れ初め聞きたいな」

「いいよあれは春だった」



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