後藤さんが家に遊びに来た

後藤さんが家に来るて分かってからそわそわしていた 自分の部屋には入らないと思うが見られてもいいように綺麗にしたりもてなすためにお菓子をたくさん買ってきたりした  

 


後藤さんが早く来ないかリビングをうろうろして待っていた。

「お兄ちゃんそんなにうろうろしないで落ち着いて座ってて」  

「そうだよな落ち着いてたほうがいいよな」  

深呼吸をして落ち着かせる



その時ピンポンとインターホンの音が鳴った     

「後藤さんかな?私見てくる!」 

恵がドアを開けに行った

「後藤さん久しぶり!会いたかったよ」  

「恵ちゃん久しぶり私も会いたかったよ」     

後藤さんだったようで恵は後藤さんに抱きついていた  

「後藤さんいらっしゃい今日はゆっくりしてキャラメルとチョコと遊んでね」 

「うんそうさせてもらおうかな」 

「リビングに行こうか」  



リビングに行くとキャラメルが後藤さんに近づく 

「キャラメル元気にしてた?」   

そう言ってキャラメルの頭を撫でる後藤さん    

の顔は心から嬉しそうな笑顔をしながらキャラメルを撫でている。

その光景は見てるだけで癒された。   

「ボールと猫じゃらしあるけどどっちで遊ぶ?」 

「じゃあボールで遊ぼうかな 

キャラメル今からボール投げるから取ってきてねえい!」   

後藤さんが投げたボールを、ダッシュで取り口に咥えて後藤さんの元に持ってくるキャラメル  

「賢いねじゃあもう一回いくよ!」 

後藤さんがボールを投げキャラメルがそれを    

取りいって後藤さんの元に持ってくるのを繰り返している

自分はチョコと猫じゃらしで遊びながらそれを見ている。    

チョコが遊んでいるうちに後藤さんの近くによる。   

どうやらチョコも後藤さんと遊びたいようだ

「後藤さんチョコとも遊んでくれる?チョコも後藤さんと遊びたいらしい   

キャラメルは自分と遊ぶから」      

「うんいいよじゃあチョコ遊ぼうか」

にゃあと返事をするチョコ。

「じゃあチョコはさっき牧之原君と猫じゃらしで遊んでたからチョコもボールで遊ぼうか」

チョコも元気にダッシュしてボールを取ってくる 

「偉いね  2匹とも賢いね」   

「そうだねチョコもキャラメルも賢いよ」  

何回も遊んでるうちにチョコとキャラメルは寝てしまった     




「2匹とも寝てしまったね」  

後藤さんが少し残念そうに言う    

「いっぱい遊んだからね疲れたんだよ 自分達はゲームでもする?」 

「やりたい!」

恵が勢いよく言う  

「そうだね私もやりたいかな」  

「じゃあパーティーゲームでもしようか」     

知らない人がほとんどいないパーティーゲームを遊ぶことにした。   

 ミニゲームとすごろくが交互にやるゲームだ

後藤さんはミニゲームが強く何回も勝っていた。

恵はハイリスクハイリターンのイベントばかっり狙いより運ゲーをする。   

自分は安定した作戦で行く。

結果は運ゲーを勝利した恵の勝利だった。 

「おめでとう恵ちゃん」   

「接戦だったね」    

「今日は勝利の女神が私に味方したね」  

「それにしても後藤さんミニゲーム強かったね  こういうパーティーゲームはよくやるの?」    

「家族とよくやるよ そういえば今日お土産に手作りクッキー持ってきたんだたくさんあるから良かったら家族で食べてね」    

「ありがとう 今食べてもいいかな?」 

「うんいいよ」 

「美味しい 後藤さんお菓子作るのも上手なんだね」

「お兄ちゃん私にもちょうだい」    

恵にクッキーの入った袋を渡す   

「美味しい後藤さん料理もお菓子も作れるなんていいお嫁さんになるね」

確かに後藤さんは優しいし面倒見が良く料理やお菓子作りが上手だからいいお嫁さんになるだろう

後藤さんと作る家庭はきっと温かい家庭になるだろう

そんな想像をしていると玄関のドアが開く音がした 

父さんと母さんもう帰って来たのか!?予定よりだいぶ早い


まずい今日は友達が来るから外出してとしか言ってない。嘘は言ってないが親は多分男友達が来るのだと思っている

女の子を家にあげているこの状況を見られるとどんな邪推をされるか分かんない 

とりあえず後藤さんを自分の部屋に隠して両親を自分が引きつけてるうちに帰ってもらおう

「後藤さん両親が帰ってきたから一回自分の部屋に隠れてその間親に引きつけてるからそのうちに帰って欲しい」

「なんで隠れる必要あるの?私牧之原君のご両親にも挨拶したいな」   

「後藤さんがそういうなら大丈夫だけど」 

母と父が玄関に入ってきた  

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