レインの設定

レインが闇堕ちした設定を書いていなかったなので何があったかを書きました。

レインは氷属性を使える王女だった。継承権に興味がなかったので兄にあっさり譲っていたため平和だった。だが平和な時ほど悲劇は起きる。王都に魔王軍の四天王4位灼熱王アレスが配下のモンスターを従えて襲いかかってきたのだ。騎士や冒険者、それに貴族も王都を占領されては困るので懸命に戦っていた。レインの兄レオンハルトもその1人だった。聖属性を使えるレオンはいわばモンスター討伐向けなのだ。

そして当然ヘイトは彼に向く。

結果的に灼熱王アレスは彼や大勢の騎士や冒険者達と相打ちになった。

だが城の奥深くに避難していたレインにレオンハルトの訃報が届く。

その時彼女は自分を憎み、蔑み、呪うようになった。弱い人が嫌いなのはこのトラウマに由来している。自分にも実力が有ればあの時お兄ちゃんは助かっていたかもしれない。そう思い彼女は鍛え続けた。

そして魔王側に着いたと思わせて勇者側につき勇者達がトドメを魔王に刺した瞬間彼女は彼らに襲いかかる。最終的に彼女は死ぬのだが、その死の間際「ああ、私を殺してくれてありがとう。」そう語るのであった。

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ラスボス転生〜ラスボスに転生したので悪行を尽くしたいと思います 黄昏(旧初心者) @moun10

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