第137話 神様

次の神様に指名された。

なので現在の神様のそばで修行することになった。


働く気まんまんでそばで仕えているのだが神様はなにもしない。わたしはなにかしたくて仕方がないのだけれど、なにかしようとすると神様に止められる。

神様は怠け者なのかしら。


どのくらい経ったのかわからない。なにもしないでいるので時間なんてあってないようなもの。地上を見るにそれなりに時刻(とき)は過ぎているんでしょう。

最近になってわたしもようやくなにもしないでいられるようになってきた。まだまだなにかしたくてうずうずするんだけど、我慢してる。


神様の修行も大変だ。


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