献立日記、ついでに雑記。

ごません

第1話2021.10.4

 ふと思い立って、こんな見切り発車の文章を書いている。普段から趣味で文章を書いてはいるが、日記的な物は書いた事が無いなぁと。なら試しに書いてみるか、と筆を取った。……まぁ、ネット小説で『筆を取る』って表現が正しいのかは知らん。


 改めて自己紹介を。『ごません』と言います。お見知り置きを。仕事は自営業の整体師、自宅開業。歳は平成元年生まれ。酒好き・飯好き・料理好き。でも煙草は吸わん。趣味はネット小説でダラダラと文を書く事と漫画・アニメ等のサブカル、所謂オタクである。我が家は6人家族で、両親共働き+4人兄妹。男3人に女1人。俺は長男ではあるが、稼ぎは弟の次男の方が良いorz現在三男は進学の為に別居中なので、実質5人住まい。


まぁそんな訳で、自宅開業な俺が日中の家事をこなしつつ飯炊きをしている訳だが。メニューはなるべく同じ様な物が続かない様に気を付けてはいるが、余り物が大量にある時は別だ。何故俺がこんな話をしているかと言えば、昨日はカーチャンが休みで久々に晩飯を作った。還暦超えて未だ現役の大工のトーチャンが、唯一の趣味の釣りで珍しく小アジを大量に釣ってきた。実に半月ぶりの釣果である。それをカラリと揚げて刻んだ野菜と共に酸味と辛味を利かせたタレに漬け込んで、『小アジの南蛮漬け』を拵えた。これがまぁビールが進む進む。って、そんな話はいいんだよ。


 問題はそう、付け合わせの『芋の煮っ転がし』だ。里芋派とジャガイモ派がいると思うが、我が家はジャガイモ派。そしてカーチャン、久々の晩飯作りで加減を間違えて芋が大量に残ってしまった。さてどうすっかと悩んだ所で、既に芋は甘辛く醤油味に調味済み。んじゃあ具材足して肉じゃがにするかと行動開始。スーパーから豚小間を買ってきて、煮っ転がしの鍋から芋を一旦退去。肉と刻んだニンジン、玉ねぎを炒めて軽く砂糖。そこにみりんと酒、醤油にほんだし投入。後から味の染みた芋を足すので、気持ち薄味。


 少し煮込んでニンジンが柔らかくなったら芋を戻し、再び弱火でコトコト。味見をすると気持ちしょっぱい気もするが、これ以上足すと味が濃くなる大惨事が待っているので堪える。これで完成。後はここに紅白なますと個人的に食いたくて作ったよだれ鶏、それに漬物やら作り置きの小鉢を添えて今夜の晩飯は出来上がりだ。我が家は帰宅時間がまちまちなので、揃って食事の時間ってのはあんまり無い。


俺はお先に呑み始めますかね。頂きます。

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