第310話 短冊

短冊切りにした山芋に山葵を乗せて、醤油につけて喰らう。

鼻がツーンと抜けていくのを、冷酒で流す。


雑念を弾き飛ばして真っ白になった頭で、七夕のイベントで短冊に書かねばならない『彼女が欲しい』以外の願い事を考えるが、思いつかない。


一年に一度だけでいい。

好きな女と、思いっきり、やりてぇ。



★☆★


二種盛り。

そして、オチはエロ河童。わはは。


しかも、(盛り込めなかったけど)設定では保父さん(爆)


☆★☆


次のお題は〖打ち切り〗

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