第221話 メタモルフォーゼ
御簾を跳ね上げた赤髪の貴族の青年と対峙した豊かな緑の黒髪の美姫は、高らかに嗤い
「メタモルフォーゼ」
と、変身を解いた。
「どこの貴族か知らんが、其方が求婚したのは…」
言い終わらぬ内に、今度は青年が、
「メタモルフォーゼ」
と、変身を解く。
「知っているよ、緑の狸媛。この赤狐と幸せになろう」
☆★☆
いや、まぁ。
『「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト』
の時、ちょっとばかし、こーゆーのを考えてたんだな。(;^_^A
☆★☆
次のお題は〖別れ際〗
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