第133話 演出
わしは、修学旅行の夕飯前に書き上げたシナリオを立山に渡した。
奴は、書いては消し、書いては消しを繰り返し、引き千切ったノートの紙に書いた井上への口説き文句を真剣な顔をして読む終えると、
「で、これ、どこで言えばいいかな?」
独り身のわしに、シチュエーションの演出まで面倒見さすんかっ!?
★☆★
〖昨日・京・奈良・飛鳥・明後日〗/
歌:さだまさし/作詞:さだまさし
ko-todo様に捧ぐ(笑)
「肩は抱いていいと思う」
とか
「目を見て言った方がいいかな」
とか、こと細かく聞いて来た事にしようと思いましたが、文字数の関係上、諦めました。
あの歌詞1行をそのまま引用できれば、どうにかできたかもしれないが…。
☆★☆
次のお題は〖殺気立った目〗
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