終 章 辿り着いた真実

  四月二十一日、土曜日、午後三時四十三分。気が付いたらそんな時間だった。そして、俺は雨の中をバイクで走っていた事にも気が付いた。俺は路肩にバイクを停めてサンバイザーを降ろしたまま空を見上げる。そこに見えるのは俺の心と同じくらい嫌な色の雲が天空を覆っていた。

「どこにいるんだよ、くるすぅ・・・」

『ティララララァララァ~~~、ティララララァララァ~~~♪』

「来栖、来栖なんだな?来るスッ!今一体どこにいるんだっ」

「なんだ、どなるなよ・・・、へっ、計斗、お前の推測には流石の俺様も感服だぜ」

「苦しそうな、声たぞ。本当に大丈夫なのか、来栖っ!」

「・・・直ぐにカイセに向え・・・、・・・、・・・、・・・、・・・『プちッ、ツゥー、ツゥー』」

「来栖?来栖、来栖、おいっ、答えろよ、電話が切れてるぞクルスッ・・・、嘘だよな、また俺の解からないトリックとか使って電話が切れている状態に見せ掛けてんだよな?頼むよ、答えを返せよっ!クルスゥウゥゥゥウウゥッゥウゥゥウウウウーーーーーーっ」

 今、俺は絶対に想像したくないことが頭の中に過ぎらせてしまった。自分が酷く憎かった。憎しみが込み上げて来そうになって持っていた携帯電話を地面に叩きつけそうになるけど、その行動も新しい着信音で制御された。叩きつけるわけには行かない。その着メロはあいつ専用のメールの物だったから。

『カズト、勝手に俺様を殺すなよ。俺様はお前と一緒にザ・キング・オブ・ダブルマジシャンズ・グランプリの栄光の夢を掴むまで死ぬわけにゃァいかねぇからよ』

『俺がマジシャンに成るだ、って?バカ言ってんじゃない。・・・、・・・、・・・、でも、でも、お前がちゃんと俺のところに戻ってきてくれるのなら、元気な姿を見せてくれるなら、それもいいかもな・・・』

 来栖が呉れたメールにそんな風に返すと直ぐに海星高校に向った。

 午後四時二十七分。その学校の教員が使う駐車場に仁科秋葉理事長の車が停まっていた。そして、他に仁科彰の車も。俺は校舎に入る前にある人にメールを送ってた。保険の為にね。警察を呼ばないのは・・・。

「アッ、東城君?どうしたの。そんなにびしょ濡れになってしまって」

「若槻さん?どうして学校に?」

「何、って。部活は土曜日もあるのですから、来て当然です」

「他の部員たちは?エッ、もう帰った?じゃあ、若槻さん一人だけなの?」

「えっ、うん。それがどうかしたのですか?」

「今から、犯人に会いに行く。若槻さんも、若し勇気があるなら俺と一緒に来てくれないか?」

 どうしてか、本当は彼女をここから立ち去らせたかったのに俺はそんな風に声を掛けてしまった。俺の言葉に驚きを見せる彼女。そして、強く肯定の頷きを見せる。校舎に入ると教員等へ空中廊下を使ってむかった。

「東城君っ、ほんとぉ・・・」

「黙って、若槻さん」

 彼女の口元を押さえてそれ以上の言葉を出させないようにすると、小さく俺はそう呟いていた。そして、理事室の前の大きな扉を思いっきり開けた。

「やっぱりアンタだったのか?仁科彰っ!」

「キミはっ!クッ」

「そうやって、共犯の仁科理事までも口封じのために殺すのか?貴様っ、一体何人の人間を殺せば気が済むんだッ!その手で俺の大切なあいつにも手を掛けようとしたのかっ、くずがっ!」

「これは、違うんだ、これは・・・、・・・、・・・、貴様等のせいだぁーーーっ!貴様等が、貴様等ガッ!ママーを・・・、ママーを・・・うわぁあぁぁあぁぁぁああっぁぁぁぁっ」

 仁科理事に突き刺したと思われるコンバットナイフを震えるように握り締めると、仁科彰の顔が一遍して殺人者らしい狂気な面に変わっていた。そして、俺達に襲い掛かって来ようとした。

 俺はとっさに扉を閉めると若槻さんの手を引いてその場から逃げ出す。俺が余りにも若槻さんを急かし過ぎた為に直ぐそばの階段で彼女が転んでしまった。

「アッ、ごめん、若槻さん。大丈夫・・・」

「ちょっと、今ので足を捻ってしまったみたいです・・・」

 理事室からそんなに離れていなかったから、もう眼前に仁科彰は迫っていた。

「若槻さん、少し我慢してっ!」

「エッ、アァアァ、東城君」

「若槻さん、このライトを持ってて。確り捕まってろっ!」

 彼女を背負うと、踊場から直ぐに下に降りる階段を駆け下りて長い廊下を疾走する。無論向こうも走って俺の事を追いかけて来るようだったが、徐々にその差は開き始めた。空中廊下や長い回廊を利用して距離を広め、余裕が出ると階段を下りて、一階下、一階下へと降りていた。向こうは武器を持ってるのに対して俺は両手が塞がっている。こんな時に逃げ場のない教室や何かの部屋の中に隠れるのは死と同義だ、って事を駿輔父さんに聞かされていた。俺はその言葉を忠実に護って校舎の外へと逃げ出す。でも、ただ、時間が稼げただけで、終局的には追い詰められてしまう。そして、俺達が出てしまった場所は裏校門の方だった。

「もう、逃げられないぞ。観念しろ」

「どうして、仁科彰っ!貴様は殺人を繰り返すっ」

「フッ、その様子だと、明智と一緒で私が何者だか知らないようですね。彼と一緒で私が何故、そうするのかまで、キミはその理由を知らないようだ・・・。それを思うと紀伊は恐ろしいほどに私のことを知っていた・・・、ママーも、もう助からないだろう。すべては貴様等が下らないことを調べた所為だ。知らなければよかった物を・・・、貴様等も、私も死ぬ前に貴様等が知らなかったことを教えてやる・・・、私の本当の名前は仁科彰ではなくて、新田彰。書面上では十五年前に死んでいるはずの人間だった。私の本当の母親とママー、秋葉ママー血の繋がった姉妹。十五年前、私の両親は昭元定次と言う人間のくずの様な男に騙されて、財産をすべて失った。不景気の煽りのせいか、両親は酷く心を病んでいた。そして、一家焼身自殺を・・・、しかし、私は死に切れなかった。許せなかったんだっ!大事な、両親と妹の梓紗をそんな目に追いやった昭元定次が。だから、私は生き延びて復讐する事をだけを考えた。何とか誰にもわからないように生き延びた私は街角で潮見事件のことを知った。そして、それを利用して計画を立てて、必要な物を用意して、後は日を待った。私の殺したかったのは定次だけ。昭元定次には雄太と言う子供が居た。雄太は私の中等部の頃からの友達だった。その彼の親を殺そうとしている私。一瞬だけ躊躇いがあった。でも、憎しみのほうが強くて、私自身の衝動を抑える事はできなかった。しかし、犯行を及ぶに当たって多くの誤算が生じてしまった。それは昭元洋平とその男によって拉致監禁されていた二人の同級生、那智朱鳥と橘加奈。二人はクラスが同じで私の顔も良く知っていた。そんな二人に定次を殺した瞬間を目撃された私は近くにあった大きなガラスの灰皿を二人に向って投げつけた。その時に那智の方が橘を庇って・・・、そして、橘が走って外に逃げた時に・・・、ママーが乗ってきた車に撥ねられて・・・。これだけ、教えて遣れば満足だろう?後は貴様等が想像している通りだ。サア、一緒に地獄に逝こう。貴様等が今まで人間として、何の罪も犯したことがないなら、逝き付く先は私とは違うだろうがな」

 俺は其奴の話を聞きながら後退していた為に裏校門の大きな樹が並んでいる所まで追い詰められていた。若槻さんを背負ったままかなりの距離を走っていたために体力も底を尽き掛けていた。かなりやばい状態にある。墓穴を掘ってしまったという感じ。来栖だけじゃなくて、再び、若槻さんにも危険な目に遭わせてしまいそうな状況になってしまっていた。

「しんでくれぇーーーっ」

「そこまでですっ!そこの二人、左に避けてっ」

 今まで新田彰の事しか注意を払っていなかったけど、その声が聞えた方を向くと彼がまた俺を助けてくれる。若槻さんを背負ったまま最後の力を使って俺は右側に飛びのいた。

 草壁さんは走っている体制で何かを新田彰に投げつけると見事にそれは新田のナイフを持つ手に当たっていた。凄いコントロールって感心してしまう。そして、草壁さんは走る勢いの頂点でとび蹴りをかましていた。

 それから、俺も若槻さんも異常な現象を目のあたりにする。それは今まで俺が立っていた場所に草壁さんが新田にのしかかるような姿勢になると地面が陥没して、その所為で開いた穴の中に二人は吸い込まれてしまった。

「くさかべさぁ~~~ん、大丈夫ですかぁ?」

「その声と、その顔のキミは・・・、計斗君、何でキミが・・・」

「エッ、なに?俺のあのメールを読んで、俺の事を知っていて助けに来てくれたんじゃないの?」

 俺が穴に落ちてしまった草壁さんにライトを照らしながら声を掛けると、事件の終幕を知らせる音が聞えてくる、遠くからサイレンが近付く音が聞えてきた。

 裏校門に一台のパトカーが停まるとその中から、今回で三度目顔を見る大柄の警察官が走ってやってきた。そして、穴に落ちてしまった草壁さんの命令で彼を助ける前に犯人に手錠を掛けると、草壁さんをまるで人間が猫の首を掴むように軽々と持ち上げ穴から出していた。

 別の二人の警官に仁科・・・、新田彰は捕らえられて、サイレンを廻しっぱなしのパトカーに追いやられていった。そして、その時、草壁さんはとても勇ましく、男の俺も惚れ惚れするような立派な態度でアイツに強気の言葉を向けていた。

「計斗君、僕はまだ知らないことが多くてね。キミが知っていることを聞かせてもらえないでしょうか?」

「あっ、はい・・・、その前に助けてくれて有難う御座いまぁ・・・、ハぁッ;;;、はぁあっぁっきゅちゅん」

「本格的に体調を崩す前に計斗君、それと貴女も、校舎の中に入ろう」

「それでしたら、用務員室に向いましょう。沼澤さんか、誰かが居るかもしれませんから」

「若槻さん、足大丈夫?」

「あっ、ウン、もう逃げる心配もありませんから・・・、大丈夫です」

「計斗君、彼女は嘘をついていますよ。肩を貸して差し上げなさい」

「だったら、俺じゃなくて草壁さんが」

「僕は見ての通り、泥だらけだし、田名部君では・・・、この体格差では無理でしょう」

「ごめんね、東城君」

「いや、悪いのは俺の方だから・・・、・・・、・・・、サッ、行こうか」

 俺は再び、彼女を背負うと用務員室に足を向けた。

「オッ、お前さんたち、ソッ、外にパトカーが・・・?なんじゃ、お前さんらみんなビショ濡れじゃないか・・・、中に入りなさい。・・・、・・・、・・・、何とか四人分のタオルがあったぞ。ほら使うんじゃ」

「あのサッ、それよりもシップか何かある?若槻さん、足を捻挫しちゃって・・・、俺、余り得意じゃないんだけど、草壁さんは?」

「田名部君、キミが遣って差し上げなさい。僕は計斗君と話す事がありますから・・・。それでは聞かせてもらいますよ。キミの知っていることを。アッ、どうも御馳走になります」

「今の若いもんが日本茶なんか飲むかどうかしらんが、東城、お前にも入れてやったぞ」

「あアッ、飲みます、呑みます。それじゃっ、話すけど。俺の話が終わったら草壁さんの方も聞かせてくださいね」

 そして、一連の事件一部始終を草壁さんの口にする質問に答えながら返していた。その後は俺の番。草壁さんは十五年前の潮見事件、そして、昭元家殺人事件二つの事件の被害者になってしまった一人、那智朱鳥の両親から依頼を受けてこの事件の究明と彼女の遺体の探索を行っていた事を聞かせてくれた。だから、あの時に橋場雅巳の所に草壁さんは現れたんだと直ぐ解かったんだ。

 話の最後に草壁さんにとって最も重要な那智朱鳥の遺体の場所を聞かれたから、その隠され可能性が高い場所を教えると大柄の警察官に何かを命令して、直ぐに調査に乗り出した。そして、俺が壁に死体が隠されているんじゃないのか、って口にした時の沼澤さんの表情は面白い程驚いていた。

 草壁さんは俺から聞きたいことを聞くと調べが終わったら一緒に帰ろうと言ってくれたのでバイクに乗る気力がなかったからその言葉に甘えさせてもらう事にした。

「二人とも僕はまだ仕事が残っているから、本当はお邪魔させていただきたいのですけど。それと、計斗君、夘都木先輩に近々また顔を出します、とお伝えくださいね。それでは・・・」

「フゥ~、なんだか、酷く疲れた・・・。若槻さん、家に上がってく?」

「オッ、かずと、かえってきたんだな?でっ、事件はもう解決したんだろう?」

「久留須?栗栖?お前は本当に来栖なんだな?くるすぅーーーっ!」

「なにぁ~~~に、いやだねぇ、そんな顔しちゃってさぁ?若槻の前でみっともないぜ」

「しぃんぅぱいかけさせやがってぇばきゃぁぁあぁあぁぁぁあろぉおおっぉおぉーーーっ」

 俺は俊足ダッシュでヤツに突進してやった。

「いぃっ、痛ってぇなぁ、ったく。傷口が開いちまうだろうが。あぁああぁっ、それと泣くな、って計斗。俺様が悪かったからよ・・・」

「そんな言葉で済むもんカッ!お前が、お前が、お前がなぁっ!居なくなっちまったら、事件なんか解決しても何にも意味がなくなっちまうところだったんだぞっ、ホンマジクソバカアホッ」

「へい、へい。以後気を付けます、って。なあ、若槻っ!コイツを何とかして呉れよ。俺様じゃ手に負えねぇ」

「フフッ、二人の仲が本当に羨ましいです・・・。さとみ・・・、明智先輩。すべて終わりました。東城君と来栖君この二人が事件を解決してくれたんですよ・・・、本当に・・・、本当に良かった」

「オイ、オイ、若槻、お前まで泣くなってっ!計斗、何時までも俺様の相手なんかしてないで若槻を抱きしめて遣れよ・・・」

「いいじゃないか。泣きたい時には、〝涙を隠すな〟がお前のフレーズだろう?・、・・・、・・・・・、・・・・・・・、そんなコトよりも、どうしてアン時、勝手にどこかに行っちまったんだ?」

「あぁ?それか。それはな・・・」

 こうして、木場公園の間を流れる仙台堀川で発見された紀伊さとみさんから始まった現在と過去を繋ぐ一連の殺人事件は思ったよりも早く解決した。だけど、まだ、事件の事で少しくらい疑問に思う点があるけど、今は来栖が無事だった事が嬉しくて、そんなコトは頭の片隅に追いやってしまっていた。今回の捜査中に何度か大きな過ちを犯してしまったけど、次からはそうならない様に胸中に確りと刻み込んでおく。


 翌日の四月二十二日、日曜日。草壁さんの報せで仁科秋葉理事長が一命を取り留めた事が解かった。俺はてっきり仁科彰が彼女を刺したのだと思っていたけど、実はそれは勘違いで、彼女は自ら自殺を図ったらしい。でも、草壁さん、彼は俺になら推理して判るだろう、って口にして、その自殺をしようとした彼女の本当の理由は教えてくれなかった。

「あのさぁ、駿輔父さん?」

「計斗、どうしたのです、改まって?」

「俺が高等部に上がる前さぁ、姉妹校の海星でもいい、って言った俺を父さんは聖稜学園の高等部にそのまま進学させたのは十四年前に二人の行方不明者が出ていたから、だったんじゃないの?」

「はい、そうですよ。海星高校はその事件があってから、色々有ってその頃以上に名門私立になりましたけど、それでも、親心としてその事を知っていた私は大切な息子を入れる訳に行きませんからね。それに聖稜の方が私にとっては便利ですから」

「最後の本音を隠さないで答えてくれる所が父さんらしいや」

「私の性格にしろ、計斗の性格にしろ、隠し事をして、お互いをギクシャクするくらいなら本音をぶちまけてあげた方が上手くいく事を私は知っていますからね」

「また、そうやって悟った大人ぶっちゃってさ」

「そうです、私は計斗と違って十分な良識のある大人ですよ」

「はい、はぁ~~~いっ、そうでしたねぇ」

 それから、父さんの命令で作った事件の調査過程報告書に〝海星高校噂の真相〟と言うタイトルを付けてそれを纏め上げてから、約二週間後の五月五日の子供の日にその事件の初公判が行われる事になった。そして、その裁判に草壁さんからお父さんと一緒にお呼ばれされていた。

 裁判の形式も刑法も数年前から一新されて刑事事件は最高裁まで控訴されて、どんなに長くても一月で判決が下されるようになっている。それは無駄な税金を使わせない事、それと、被害者側の精神的、経済的負担を考慮して、だそうだよ。でも、本当は矢張り悪辣な刑事事件の犯罪の増加の所為で緩やかな進行では後がつかえてしまうからだ、って父さんは言っていた。更に、原告人がいれば民事も同時に行われるとも付け加えて言っていた。

 しかし、被告人、仁科彰、法廷では新田彰になっていたけど、その彼を被害者側弁護側に立つ草壁剣護さんは非情なまでに、徹底的に彼を言葉で攻撃していた。それとね、その草壁さんは三日で公判を終わらせると豪語していたけど、三日どころか一日で勝訴してしまった。

「とっ、父さん。俺、何かの間違いを起こして被告人としてアソコに立ったときに絶対、絶対に草壁さんが反対側に立っているのだけは嫌だよ。ぜったい有罪判決、極刑より凄い物を貰っちゃうよ」

「フフッ、大丈夫ですよ、計斗。私達が今のままの私達であれば、剣護君、彼はずっと私達の強い味方でいてくれますから・・・・・・。さてと、彼の弁護士としての勇ましい姿を見せてもらったことだし、久しぶりに皆さんを集めて盛大に騒ぎましょうか・・・」

「それじゃ、来栖だろう、若槻さんに、三河先輩、それと勿論、藍野さんと、あと、あの大柄の刑事さんも、御神さんも、それから、それから・・・」

 これで俺の仮初少年探偵としての初めての依頼は完全に終了した?

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