初稿のまま人に見せずに見直してから見せろ。というのが今回の教訓と思いました。
私の場合、ノートへ書くんです。適当に書く時や短編はいきなりPCに書きますが、どんどんと書きたい作品は手書きなんです。
だって、頭からあふれてくる文章を残すには手書きの方が早いんですよ。漢字変換とかの時間も惜しいんです。
しかしながら、文字はミミズのようにレロレロで、画数の多い漢字はひらがなやカタカナです。同じ漢字でもその時次第で入り混じっています。
とても他人が読める状態ではありません。書いた本人ですら読むのが難しい有様なんです。
後にこのミミズをPCに打ち込みます。
私はこのPCが初稿と思っておりましたが、この第3話を読んでノートが初稿と気付きました。
と言いますのは、PCに入れる時に修正を加えているのです。なので、PCではすでに第2稿になっているんですね。ノートのミミズが私の初稿となります。
私は知らず知らずのうちに書き直しをやっていたようです。
ミミズと活字とでは印象がかなり違いますので、この2稿も何度も読んで直していきます。
次はプロットについてです。
私が作品を書き始めた頃はプロットを書きませんでした。と言いますか知りませんでした。
ただ、プロットを知るよりも前に、複雑なストーリーであれば、いきなり書くのは抜けが生じてしまいそうで怖いので、あらかじめ地図なるものを書いてから、それに沿って書くようにしました。私の場合、その地図がプロットに当たるものだと思います。
でも、地図と言いましても図面などではなく、それを頼りに作品を書くので地図と呼んでいたのでした。
このやり方は今も変わっておりません。と言いたいのですが、今は休眠中でして、短編くらいしか書けていません。
休眠が明けましたら、地図を頼りに作品を書いていこうと思っております。
作者からの返信
亜逢 愛 さま
いつも応援コメを賜り、ありがとうございます。
ワタシもどちらかというと、ノート派なんです。
仕方なく、仕事の移動時間中にスマホのgoogleドキュメントに入力したものを修正しつつカクヨムにUPしていました。
>頭からあふれてくる文章を残すには手書きの方が早いんですよ。
ええ。文章はナマモノですから。変換とかやっているうちにスーッと消えてしまいます💦
>あらかじめ地図なるものを書いてから、それに沿って書くようにしました。
まさに、それが亜逢さんの「プロット」ですね。
カクヨムコンが終わったら、この短編集でワタシの「プロット作成方法」も紹介してみたいと思います。
亜逢さまをはじめ、他の作者様のプロット作成方法などもご教示くだされば幸いです。
今後とも、拙作をご笑覧いただければ幸いです。
初稿は、確かに、ゴミみたいな内容ですよね。問題は、2稿、3稿で、彼らのような名作に仕上げられないことなんです。私の場合ですが。
作者からの返信
雨 杜和orアメたぬき さま
いつも応援コメを賜り、ありがとうございます。
ワタシもまかり間違って、ワンチャン、名作を書いてみたいデス……。
プロットに沿ってやるか、それとも即興か……。
ご自身にとってやりやすいほうでいいと思いますが、「今すぐに書きたいか否か」という部分も少なからず関係しているでしょうから、悩ましいところですね。
勢いに任せるにしても、なんとなくの方向性だけはメモしておくと、ゴール地点を見失わずに済んでいいのかなぁと思います。(((* ॑꒳ ॑* ≡ * ॑꒳ ॑* )))
作者からの返信
御咲花 すゆ花 さま
いつも応援コメを賜り、ありがとうございます。
>勢いに任せるにしても、なんとなくの方向性だけはメモしておくと、ゴール地点を見失わずに済んでいいのかなぁと思います。
ふふ。それは、次回予定のネタです(笑)
引き続き、ご笑覧いただければ幸いです。
執筆について書かれた本をたくさん読んで研究されているのですね。凄いです!
私は閃きタイプの人間なので、中々、この研究心が足りず、反省。「妃家」は、登場人物が勝手にどんどん動いてくれたので出来上がりましたが、同じような状況には中々なりません(笑)💦。カクヨムの皆様、本当にカッコいいです。
追伸;拙作「恋歌」にお星様⭐️⭐️⭐️を有難うございました!今、お休み中ですが、また、再開した時は宜しくお願い致します。励みになります😃。
作者からの返信
森山美央 さま
いつも応援コメを賜り、ありがとうございます。
御作『恋歌』興味深く拝読いたしました。再開をお待ちしております。
私が読んでいるのは、どちらかと言うと「ハウツーモノ」です。
いろいろ調べてみたら、仏教の「法話」の構成にもいわゆるテンプレがあるそう。
「物語の構成」に関しては、もう少し専門的になると「物語論」という学問領域もあるようです。
文学部出身の方なら、きっとお詳しいと思います。ワタシは専門ではありませんので、イチから勉強です💦
引き続き、ご笑覧いただければ幸いです。