争いの元?
今世界では戦争紛争が絶えませんね。
日本は自由な国と言われていますが、はるか過去調べられたのメディア自由度は先進国の中では下位46位ほどだったと記憶しています。
自由ではありませんでした。
令和の世はまた違い、テレビ離れ、新聞離れが始まりました。
では人は何処から情報を得るのでしょう。
大学生に聞いたのですが、You Tube、ティックトック等の媒体にうつったようです。
特別な審議なく自分の考え、もしくは怪しい団体の客寄せ動画等。
テレビよりも根拠少なく情報発信や主張にできる時代。
カクヨムで書かせて頂いている私も類は友を呼ぶ…お前が言うな。ですね。
確かに自由でしょう。
令和四年の九月元総理の国葬がとりおこなわれました。
賛成、反対。選択の自由が分断を生みました。自由とは責任を伴うものなのですね。
元総理を殺害した犯人は、媒体はネットの動画で元総理に不信を持ち、次々に関連動画を観てしまい、「混乱、洗脳」状態に陥った…とされています。
更に殺傷武器を作る趣味が重なり悲劇が起きました。
更にはその殺傷武器製造方法もネットで調べたり出来る世の中です。
私は見るのは自由だと言われれば反論は出来ません。
この国では「自由」は「免罪符」ともなりつつあります。
では喧嘩も自由、極論戦争も自由となってしまいます。法律や憲法迄「個人」が誘導して自由にいじれてもしまいます。
国名を出しますが、ロシアがウクライナを攻撃しました。大統領の自由な判断だったのでしょうか。
むかし
第二次世界大戦のおり、ウクライナにドイツが進軍しました。
その時ドイツ兵士が民家に寄り
「水を貰えないか」
そう頼んだところ、ウクライナの少女が水を上げたと伝わります。
家を荒らされるより水を上げた方が賢明でしょう。
ソビエトが先勝国になったとき、スターリン書記長は自由に不可侵を破り、日本が武装解除した時期を狙い北方領土、更には北海道占領に軍を出しました。
一説には、帝国時代、バルチック艦隊を装備の劣る、更には勘で網を張った海軍が、203高地を装備の劣る陸軍が落とし、それが帝国を壊した。
大日本帝国憎しとなり、占領をはかったと。眉唾ものかもですが。
そこでも自由が火を拭きました。北海道にいた大日本帝国の部隊長が武器、砲、戦車、手榴弾をかき集め、北方領土に陣取り、連合軍がソビエトの暴走に気づき駆けつける一週間近く部隊長、兵士共に、島と国民を守りました。
スターリンはそれを「恨みに」思い、東京裁判で一人死刑を求めたと言います。
スターリンは執念と恨みを自由意志と思っていたらしく、満州、中国で待機していた日本兵を国に帰すと言葉巧みにシベリアに誘拐します。
シベリア抑留です。
ウクライナですが。
ドイツ兵士に水を上げただけなのに…
ウクライナ国民も「ソビエト連邦」に逆らったとしてシベリアに送り込み、紡績や塩作りの重労働をさせたそうです。
はじめは土地の攻勢、防戦をしながら「土地」を広げる戦争が主でした。それから「金」をとる手段や植民地を得るのも戦争になりました。
あのアメリカでさえ、江戸時代に来航したペリー提督は「小笠原諸島」はアメリカが発見したと威圧しましたが…
当時の江戸幕府が書庫から日本が百年は前に小笠原諸島を某が発見していると記録を証拠として提示して国土を守りました。
ペリー提督はすごすご引き下がりましたが、その後にアメリカはハワイを属国にしてしまいました。
眉唾ものですが、ペリー提督は日本開国と小笠原諸島を手土産に「大統領」の座を狙っていたと言います。これもある意味権力闘争、戦争ですね。
争いは、自由、恨み、利益…様々有りますが…
我々は個人では支えあえる筈です。
争いを、怒りを「誇り高い行い」という人が居ますが、これを読まれた方は、自分や団体の利益のみならず、協調を先に考えて頂きたいと思います。
名前を多く出しましたが、スターリンのように人の、生命、財産、誇り、尊厳、利益を奪ってはならないのです。
ロシアがジャイアンにならないことを祈ります。
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