第154話 14日目終了時のリザルト


《Result》



【拠点の共有アイテム】


・クーラーボックス、コッヘル、折り畳みスプーンとフォーク、断熱シート、レインポンチョ、LEDライト付きソーラー充電式モバイルバッテリー

・まな板、丸太椅子×2、鍬 、ハンマー、干し網、金床石

・藤篭、浮き篭、陶器のペアマグ(New)、陶器の小甕(New)、すり鉢(New )


【拠点の設備】


・かまど

・トイレ

・燻製小屋

・物干し竿

・土器焼成用火床

・炊事場の仮屋根(New )


【消耗品】


・石鹸、薪、ファットウッド、松ぼっくり、葛の葉

・パラコード、麻紐、針金、使い捨てウェットペーパータオル、食品用ビニール袋、生理用品、エチケット袋、着火材

・牡蠣殻の食器、ハマグリの湯呑み、ハマグリのお玉、ハマグリの穴開きお玉、ウッドキャンドル

・釣り針、葛藁の真田紐、手鉤


【発見した食材・素材】

・赤貝、アサリ、ハマグリ、岩牡蠣、カサガイ、カメノテ、ムール貝、穴ダコ、ワカメ、バイ貝、アワビ、タイラギ貝

・クロソイ、アイナメ、カサゴ、タケノコメバル、ムラソイ、シーラカンス、カレイ、三葉虫、海綿、プレシオサウルス(New)

・ジュズダマ、葛、葦、ハマボウフウ、ハマダイコン、ハマナス、ハマゴウ、ハマヒルガオ、ハマエンドウ、スダジイのどんぐり、三つ葉、コウボウムギ、トリュフ、シイタケ(New)

・モヤシ、ムベ、エビヅル、スズメウリ、桑、藤、自然薯、赤鉄鉱、粘土


【加工食品】

・粗塩(海水)

・乾物(貝、タコ、魚、ワカメ)

・チクワ(アイナメ)

・お茶(葛の葉、ジュズダマの殻、どんぐりの殻)

・コーヒー(どんぐりの実)

・縄文パン(どんぐりの実)

・ジャム(桑の実)

・葛粉

・くずきり

・ゼラチン(シーラカンス)

・煮干し(各種小魚)

・玫瑰花(ハマナス)

・燻製魚

・煮干し(New )


【加工アイテム】

・貝殻石灰(貝殻)、葛根(葛)、生糸(葛)、松ヤニ接着剤ピッチ(松ヤニ、木炭)、虫除け(ハマゴウ)、トイレットペーパー(葛の葉)、精油(ハマナス、松)、苛性ソーダ(貝殻、海草)、石鹸(シーラカンス)、蝋(シーラカンス)、コンドーム(シーラカンス)、木炭(New )



【植え付け予定】


・玄米3合(発芽中)


【植え付け完了】

・ひよこ豆、アイスプラントの苗、緑豆、いんげん豆、小豆、さつま芋、トマト、唐辛子、アブラナ、胡麻、大豆





【岳人の私物】


・鉈、折り畳み鋸、折り畳みスコップ、サバイバルナイフ、ラジオペンチ、砥石


・オイルライター、ライター用燃料ホワイトガソリン250cc、シングルバーナー(ホワイトガソリン内蔵260cc)


・高カロリー携行食2、2㍑水筒、500ccペットボトル、高度数ウォッカ240cc、各種調味料(塩こしょう、ハーブソルト、カレー粉、出汁醤油)


・衣類(Tシャツ2(うち1枚は美岬に取られた)、カーゴパンツ、セームタオル、トランクス2、長袖ラッシュガード2、ハーフレギンス、靴下)、半長靴、革手袋、軍手、裁縫道具、腕時計


・白金カイロ、救急用品、アメニティグッズ(歯ブラシ、歯磨き粉、カミソリ)、ハーモニカ、財布、携帯電話、筆記用具、ノート、キーホルダー





【美岬の私物】


・アーミーナイフ、ファイアースターター、折り畳み傘


・高カロリー携行食2、2㍑ペットボトル、500ccペットボトル、乾燥麹


・衣類(岳人のTシャツ、ハーフレギンス、セームタオル、スポーツブラ2、ショーツ4、長袖ラッシュガード、7分丈ジーンズ、Tシャツ、スニーカーソックス、スニーカー、麦わら帽子(New)


・アメニティグッズ(歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアブラシ、爪切り、リップクリーム、エチケットばさみ、コンパクトミラー、毛抜きピンセット)、財布、教科書、ノート、ペンケース、文庫本、携帯電話、充電器、キーホルダー





《14日目のまとめ》

 前夜に美岬に自身の過去を明かしたことで心が軽くなり、寝坊した岳人は先に起き出した美岬にイタズラされる。

 天気が次第に崩れつつあったので炊事場の上に仮屋根を作って簡単な食事を済ませてから土器の焼成を始める。焼き上がりを待つ間に出来上がった煮干しと木炭を回収し、味噌と醤油の仕込みをしてから森にドングリとシイタケを採りに行く。

 採ってきたシイタケを使った昼食後に昼寝でイチャイチャ。その後、下焼きの終わった土器の本焼きを始め、焼き上がりを待つ時間で岳人が美岬に麦わら帽子を作ってやる。

 完成した陶器のペアマグを使って午後のティータイムを堪能したあとで晩用の食材を採るために海に向かった二人はそこで座礁した瀕死のプレシオサウルスを見つける。

 プレシオサウルスが最期の力を振り絞って産み落とした子竜は刷り込みで美岬を母親と思い込んで懐き、ゴマフと名付けられてペットになる。

 死亡した母竜を食用にするため、岳人はそれを小川のそばに運んで解体を始める。解剖の情報を記したノートを保存する方法を模索する中で、まだ調べていない洞窟内に過去の漂流者の痕跡がある可能性に思い至る。

 抜いた内臓の一部を串焼きにして夕食を摂り、残ったモツの下処理を終わらせたところで働きづめの岳人が疲労困憊状態になり、美岬の膝枕で寝かしつけられる。








【作者コメント】

 リザルトの後書きを書くのはなんか久しぶりだなーと思って更新日付をチェックしてみたら14日目①を公開してから3ヶ月ぶりでした。14日目が内容濃いめで長かったとはいえ、作中時間1日に3ヶ月かぁ……。


 いやもう、ホントにいつもこのSF部門の主流からはかけ離れたマニアックな作品にお付き合いいただき、応援もたくさんありがとうございます! 忌憚のないコメントや誤字報告にもこの場を借りてお礼申し上げます。今後ともお付き合いいただければ幸いです。

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