不老な軽薄は死にたがりの陽キャを救えるか

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 好きだから、というのが一度目。


 その気にさせたから、というのが二度目。


 愛想がなくて腹が立つから、というのが三度目。


 たまたま見つけたから、というのが四度目。




 やんわりと断ったけれど通じなかった、というのが一度目。


 相手を不快にさせたくなくて笑みを浮かべ続けた、というのが二度目。


 そうすれば好かれないと思って無関心を貫いた、というのが三度目。


 知人、友人にならなければ大丈夫と信じていた、というのが四度目。




 一度目、恐怖。


 二度目、後悔。


 三度目、困惑。


 四度目、諦念。





 –––––––––私が、悪かったんだ。

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