第2話 星野希星

 私の名は、星野希星きらら16歳北海道出身、

今は、アイドル候補生をやっている。


 自慢じゃないけど、結構かわいく外面だけはいいと思う。


 おかげで、私のファンとかいうのがファンクラブを作ってくれた。


 別に特にアイドルになりたい訳じゃないけど、

金が欲しいし、地位ステータスも欲しい。


 婚活をするにしても、アイドルとかミスコンは有利だと聞いた、

貧乏なやつは、引け目を感じて申し込んでこないらしい。


 そのうち、金持ちのモテそうにない男と結婚するのもありかも知れない、

托卵女子になって金だけふんだくるのも面白そうだ。


 なーに、1年間ばれなければ、養育の義務が発生して、

面倒をみなければならないらしい。


 私は、基本男を騙すのが大好きだ、騙されたとわかった時の、

男の顔を想像するだけで興奮する。


 その夜、私は変な夢を見た、黒ずくめで、

まるでマジシャン見たいな格好をして、マジックハットを被っている。


 その男はこう言った、

 「君は面白いね、わざわざアイドルの道から不義の道に進むとは」

 「面白い君に、プレゼントをあげよう」

 

 「札束ビンタというスキルだ、朝起きたら説明を読んでみるがいい」

 「それでは、君の活躍に期待をしているよ」


 朝起きてみると、札束ビンタスキル説明書というのが、机の上にあった。


 夢だと思っていたけど、現実だったのかな?


 まあ、ライトノベルとか読むと良く出てくるあれか?

試してみればわかることだ。

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