かの枝も



かの枝も 一度ならずや 八重桜



【注釈】

訳「あの枝に咲いている八重桜も、今年限りではなく、去年も一昨年も何度も咲いてきたのだろう」

季語:八重桜(晩春)


今年もいつもの場所に花見をしに行ったところ、今までは気づかなかった木に八重桜が咲き始めていた。

今年初めて気づいたが、これまでもずっと毎年咲いていたのだろう。

という程度の趣旨。

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