ノッチの考えるこれからの人材育成
NOTTI
第1話:幼児教育
現在、教育改革が進んでおり、各セクターでの対応に追われている。例えば、小学校でICT教育の導入に伴うカリキュラムの改訂や通信環境整備のための工事開始など私が小学生の時からは想像できないほどいろいろな物が進化を遂げている。
私が重要だと思うセクターの1つが“幼児教育”だ。なぜなら、幼児教育というのは家庭教育で学んだことを基にして集団生活の中で実際に学んだことを行うことで正誤確認する役割を果たしている。
私は幼稚部(幼稚園)からデジタル教育の導入が出来るようになると初等教育に移行した際に大きな問題を感じることは少なくなると思う。なぜなら、幼児教育で用いる教材のほとんどは読み聞かせや映像などタブレットなどに準拠した教材が多い。そのため、子供たちにタブレットなどの電子機器を活用させることで早期認知が可能となり、教材に対する興味・関心、学習したことによる“なぜ”という疑問を子供達に植え付けることで“その問題を解決するにはどうするべきなのか?“・”そのためには何が必要なのか?“を求めて、そこから自己解決と自己決定する習慣を付けることで小学校に入学したとしてもタブレットやラップトップなどの使い方などを最初から教える必要はなくなると思うのだ。
そして、幼稚園から時間割を作成し、小学校の生活と同じような生活習慣を付けさせることが大事だろう。
例えば、午前中は遊びと英語の本を読み聞かせ、午後はお外遊びと物作りなどその時間に何をするかを目で確認できて(可視性)・その時間になったときに先生から指示すること(個別認識)で小学校に入学してから時間割に対して違和感を持つことなく、導入がスムーズに出来ると思う。
そして、幼少一体でデジタル教育を進めることが情報の分断や理解の個人差の拡大などを減らすことが可能となる。
しかしながら、これらを実行するためには高額な予算を組まないといけないため、県立幼稚園と私立幼稚園で全く経済状況が異なり、導入に対して地域差や園の方針に対しての理解差が出てしまう可能性がある。
このようなことを避けるためにも早期に文科省や厚労省で予算を組んで、幼児教育からデジタル教材に対しての導入前教育を進めることが大事だと思う。
現在はデジタル機器が身近な存在となっていて、子供たちにとってはこれらの機器を活用することは出来るだろう。しかし、子供によっては経済的にこのような機器に日常的に親しみが内子供も少なからず存在することを考えると早期からならし教育が必要だろう。
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