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  • 第29話「天体観測」への応援コメント

    いつも沢山言葉を知ってらっしゃるなあと感服しながら読んでおりますが、月が大好きな私にとって今回はとても楽しく読ませていただきました。月を題材に作中には言葉がちりばめられていますが何万光年も先から今ここへ届く光の不思議さは、遠い記憶や思い出を引きずるように今を生きている人間に通じるものがあるような気がします。私は「嵐の海」と「神酒の海」がとても好きです。

    作者からの返信

    伊月さん、こめんとありがとうございます!

    語彙に関してはネットで類語検索をしたり、同じ表現を使わないようにしたりと四苦八苦しております笑

    伊月さんも月が好きなんですね!

    言われてみれば、過去の光を見ることは、まさに昔を振り返るという人間にしかできない行為と照合してどこか不思議ですね。

    海にも様々な名前と由来がありますよね!
    嵐の海に関してはそういう曲があるらしく、月を指すのか曲名を指すのか分かりませんが、同じ月好き同士これからもよろしくお願いします!

  • 第27話「告白」への応援コメント

    2600円と一時間。それが、救済の告白をさせるのに必要な金額と時間だったのだ。

    この作品の言葉選びや文章構成は本当に私の求める現代ドラマであり文芸だなといつも思うのですが今回はこの言葉がとてもすきでした。会話構成のなかで動いていく心情を結ぶのは2600円と1時間という、ひたすらに客観的な事実。毎話の読了感がいつも好きです。

    作者からの返信

    伊月さん、コメントありがとうございます。

    僕の理想としている文学が、伊月さんの求める文芸であることが不思議であり、嬉しくもあります!
    金額と時間。この感情の介入する余地のない事実もまた、人間らしいですよね。
    ありがとうございます!


  • 編集済

    第42話「月の墓標」(完)への応援コメント

    完結おめでとうございます。
    今後も共に頑張ってゆきましょう!

    山城

    作者からの返信

    山城さん、ありがとうございます!
    切磋琢磨していきましょう!

  • 第42話「月の墓標」(完)への応援コメント

    完結おめでとうございます。
    拝読させて頂いてから、美しい文章と惹き込まれる世界観が素晴らしく、物語の世界にどっぷりとはまっていました。
    最後はそれぞれ夢や希望を抱いて進み、田辺君も陽子さんも絵のように力強く、そして仲睦まじく結ばれて感動しました。

    更新を楽しみにしていたので完結してしまって寂しい気持ちもあります。最終話は読むのが勿体ないくらいでした^_^!

    次回作も楽しみにしています!
    執筆お疲れさまでした(^^)

    作者からの返信

    華さん、数々のコメントありがとうございました!
    華さんの精緻で感受性豊かな感想が励みになり、完結させることができました!
    読むのがもったいないなんてお言葉は光栄すぎて照れます笑
    次回作の予定も既にあるので、また読んで頂けると嬉しいです!
    ありがとうございました!

  • 第41話「1カートン」への応援コメント

    それぞれの人生が動き出しましたね。
    みんな、晴れ晴れとしていて良かったです。
    拝読させて頂きながらホッとしました(≧▽≦)

    作者からの返信

    華さん、コメントありがとうございます。
    ようやく全員が前向きになった感じです!笑


  • 編集済

    第38話「通夜2」への応援コメント

    人間は、死ぬ瞬間は一人でも、最後に思い浮かぶのは感謝なのかなと思いました。
    このメッセージに陽子さんは救われたのではと思いました。

    作者からの返信

    華さん、コメントありがとうございます。
    最期の瞬間は後悔や恨みではなく、親しい人への感謝を抱くのが人の理想なのかなと思い、そうしました!
    ヒロインは二重の意味で救われたと思います!

  • 第36話「25日」への応援コメント

    死が美しくも残酷にも感じられて、胸の中にさざ波が起こっている不思議な感覚です。
    私も、心の片隅で陽子さんが殺人を起こさなくて良かった……と思っている部分もあります。そう思ってしまうことも別の角度から見れば悲しいのですが……。

    二度目の絵葉書の裏には何と書いてあったのでしょうか。気になります……。

    作者からの返信

    華さん、コメントありがとうございます。

    華さんの心にさざ波を起こせるような文学を書けたのだと思うと嬉しいです!

    そもそもこの作品を書いた発端は、嘱託殺人を決行しようかどうかを迷うヒロインというアイデアから生まれたので、本来その苦悩の状態をメインにしようと思っていたのですが、かなり後のシーンになってしまい計画が崩れたというのが実情です笑

    殺人を取るか、死を取るか。
    どちらにせよ悲しい最期になるのは必至ですよね……。
    絵はがきに関しては、次の回をすぐに更新する予定なので待っていただけたら幸いです!

    死というものは生と同義で、死があるからこそ生があると考えているので、先史時代から考えられてきた難しい問題ですよね。

  • 第22話「公園2」への応援コメント

    この回は好きな言葉をあげつらえばキリがないほどとても好きな回です。ごめんなさいが何も生まないこと、可哀想だとか相手を憐れむ言葉とか上辺の共感の言葉が虚しく響くこと、そしてそれをわかっているからこそ言わないこと。本当の意味で傾聴を行うとはこういうことだとおもいますし、雪景色の情景の儚さも相まって心がきゅっときます。

    作者からの返信

    伊月さん、素敵な感想をありがとうございます!
    自分の伝えたいこと、内面に抱えている矛盾や葛藤を読み取って頂いて、とても嬉しいです!
    また、心理描写と同じくらい、情景描写を褒めてもらえると光栄です。
    伊月さんの心を少しでも動かすことができたのなら、この上ない喜びです!
    人の琴線に触れるということが芸術だと思いますし、自分は文学を「美を表現する方法の一つ」だと考えているので、まさにその美学が達成されているのかなって感じました。
    ありがとうございました!

  • 第20話「置き去り」への応援コメント

    衝撃と安堵が入り混じり、悲しく、胸を打たれるようなヒリヒリする回でした。
    堤くんにも驚きましたが……中々一筋縄では行かないですね。

    十代の女の子と、大学生の主人公の二人ならもっと明るく幸せな会話を紡げると希望を含みながら読んでいるので切ないです。

    作者からの返信

    華さん、コメントありがとうございます。
    僕の作品で少しでも感情が動いてもらえたら、これ以上ない喜びです!
    人間ならばどこか脛に傷があると思い、旧稿よりも登場人物に欠点や弱みを増やしました。


  • 編集済

    第16話「宇宙葬と歯車」への応援コメント

    度々コメント失礼致します。

    田辺さんの告白にも似た台詞は、暖かくて陽子さんの心に寄り添う言葉だと思いました。境遇が似ていてお母さんのお見舞いに行ってくれた人だからこそ、偽善ではない本当に陽子さんを想って出てきた言葉に感じられます。

    それから、前回のコメントで油絵のことを書いた際なのですが、『油絵は絵の具に含まれている乾性油類の処理が面倒なので』という一部から田辺君が本当は油絵が描きたいのかな?と深読みして真っ先に書いてしまいました。すみませんm(_ _)m
    水彩画を書くことは文章からしっかりと伝わっており、コメントを少し編集しましたm(_ _)m

    作者からの返信

    華さん、コメントありがとうございます。

    田辺の心情の変化を描写するのは難儀するのですが、真摯に読んでくださって嬉しいです!
    華さんの仰る通り、境遇が似ているからこそ思うところがあり、愛憎が募るものですよね!

    油絵の件に関しては、こちらこそ勘違いをしてしまいすみません💦
    『油絵は絵の具に含まれている乾性油類の処理が面倒なので』という一文から、そこまで緻密な感情の機微を察して頂いて、むしろ嬉しい限りです。
    たしかに「本当は油絵を描きたいけど、仕方ないから水彩画にした」とも読み取れますので、これからは自分の文章により向き合い、責任を持つべきだと痛感しました。
    なので華さんの解釈はとても為になります!

    ありがとうございます!


  • 編集済

    第13話「命日2」への応援コメント

    田辺君は水彩画を描くことにしたのですね。水彩画は風景画を描くのにピッタリですし、何より前向きな気持ちが伝わってきて良かったです!

    昔、美術部だった頃に油絵を書いていたのですが、ニオイもすごいので自室だと結構大変ですよね。あの立体的な絵を描くのは夢中になって楽しいのですが簡単に描き始められないのが残念です。

    田辺君は真摯に絵に向き合っていて、これから絵に没頭して行くような気がします。
    最終的にはモネを模写するのでしょうか。どんな絵を描くのか楽しみです。

    作者からの返信

    華さん、数々のコメントにとても感謝いたします。
    カクヨムを始めるまで、限られた人間関係においてのみ感想や批評を頂いていたので、華さんのように感性が豊かで文学に誠実な方にコメントを頂けるのは非常に貴重な経験です。

    ちなみに作中の男性が取り組んでいるのはあくまで水彩画なので、もし油絵だと誤解させるような誤りがある場合、すぐに訂正したいと思います。

    たしかに油絵は処理や準備に手間取ると聞きました。
    ちなみに油絵のニオイが強いのは初めて知ったので勉強になります!
    何分、油絵に関しては未経験なので……。

    最終的にはモネの模倣でもなければ印象派の作風に寄せるわけでもなく、彼(自伝的な作品なのでほとんど僕自身)なりの絵を完成させる予定です。

  • 第10話「喫茶店」への応援コメント

    とても、美しく、丁寧な文章の中に様々な感情の起伏が織り交ぜられていて読んでいて心が揺さぶられます。
    頭の中で、映像がゆっくりと流れていきます。

    私の祖父は二人とも肺癌で亡くなったので田辺君の気持ちが少しわかります。
    それに、田辺君が陽子さんにちょっと意地悪なことを思ってしまったり、陽子さんの言い返した言葉も人間らしくて自然だと思いました。


    作者からの返信

    華さん、こんばんは。
    コメントありがとうございます!

    文章を褒めて頂いて嬉しいです!
    美しく、なおかつ読みやすい文章は自分の理想なので、そう言って貰えるととても励みになります。

    華さんもつらい思いをされたんですね。
    突然死とは違い、病にジワジワと蝕まれていくのは病人本人だけではなく、周囲の人間も胸が締め付けられる思いですよね。

    キャラクターに対して「人間らしい」と評価して頂けるのも光栄です!
    物語とはいえ、そこ(作中)のキャラクターは生きている人間でありマネキンではないと自分は考えているので、とても嬉しいです。

    ありがとうございました!

  • 第20話「置き去り」への応援コメント

    アルバイト先が同じだったことが、ここで活きたのだ。
     彼女のことだから、昨晩の天体観測で疲れているのかもしれない。うっかり寝坊でもしているに違いない。そんな楽観的な考えは、定時を一時間も過ぎた頃には完全に消え去っていた。たまらず、ぼくは彼女の勤務先に事情を説明して住所を教えてもらった。

    ↑ここちょっと意味がわからなかったです。誰が陽子さんを発見したのですか?
    店長?
    だとしたらバイト休みの電話を再度するのも変です。

    作者からの返信

    ご指摘ありがとうございます!
    展開を変えた弊害で、不要な文章や矛盾がありますね。
    自分では気付かなかったので助かります。
    訂正します。

  • 第21話「かぐや姫」への応援コメント

    かふかふと白煙を溶く
    訪れてしまった早朝に

    願わくば胸につまった
    この焦燥感と自暴自棄と
    心にまとまわりついて
    離れないアスベストが
    一緒に出ていってくれは
    しないかと思いながら

    わたしのなかにはまだ熱が
    あることを再確認したくて
    なんども吐息をかふかふと
    水蒸気の白煙に変えていく

    なんとなく情景を詩にしてみたくなったので勝手ながら感想に代えさせていただきました。

    作者からの返信

    素敵な詩をありがとうございます。
    思わず自分の作品ながら読み返してしまいました。

    ふかふか、ではなく「かふかふ」というのが不思議な表現ですね!
    恥ずかしながら詩や短歌というものは門外漢でして、それを読み解く感受性や知識などがないのですが、僕なりに噛み締めて読ませて頂きました。

    この詩の主体が主人公の男性なのか、あるいはヒロインの女性なのか、どちらとも読み取れますね。
    白煙なら煙草とも感じますし、水蒸気なら白い息とも感じます。
    熱というのは愛情でしょうか。
    むしろ主体はどちらか一方なのではなく、二人の魂が同一になった状態で、一つの主体としてこの視点が描かれているのかな、と思いました!
    見当違いならお恥ずかしいですが笑
    ただ僕の率直な感想としては、二人で一人、その混じり合いつつあるものが冬という季節に死を思い描いているのかと感じ取りました。

    何度もご丁寧で含蓄のあるコメントをありがとうございます!
    とても励みになります!

  • 第18話「カクテル」への応援コメント

    ここで月の墓標がでてくるんですね。

    死の象徴であり、お父さんが眠る霊廟であり、陽子さんが帰りたいという黄金の大地。

    この文脈がとても好きです。黄金の大地という言葉選びも。銀色と金色と白と影が同時に存在するような月という概念自体への想いを感じられて素敵です。

    作者からの返信

    そうなんです!
    ありがとうございます。
    ちなみにルビを振り忘れたのですが黄金は「きん」と読んでもらう前提で書いており、ご存じかもしれませんが三島由紀夫の引用となっております。

    たしかに月は金にも銀にも白にも赤にも、色を変えますよね!

  • 第15話「プラネタリウム」への応援コメント

    月が廻り、季節が移ろう。もしぼくたちが、これほどの時間の中で生を営んでいたら、一生なんてあっという間だろう。

    という文章がこの回ではとてもすきでした。「それでは次は冬の星座を見てみましょう」などと言って簡単にまわされていく天体に浮かぶ気分になればなるほど、終わったあとの何一つ代わり映えのない現実の喧騒が重だるく感じるんでしょうね。

    殺して欲しいを消してしまう、それをみられる。病人にとっての毒吐きと陽子さんにとっての安寧を天秤にかけて選んだ結果でここまでドキドキさせられるのは死ぬ前の人の言葉が大事だからというのを主人公がちゃんとわかってるからですかね、きっと

    作者からの返信

    絵はがきの描写はフィクションですが、父の臨終に立ち会った場面は実体験なので、まさしく死にゆく人間の言葉の重さを、僕と僕をモデルにした主人公は痛いほど知っています。
    それが読者に伝わっているのだと、伊月さんのコメントで分かって嬉しいです!

  • 第13話「命日2」への応援コメント

    月に行きたいというのは希死念慮的なものではないのですが、私はもし自分の命が終わった時には海に溶けるかこのおはなしのように月まで行ってみたいな、と思ってのコメントだったのですが心配させてしまったのかもしれないと思い、ごめんなさい💦

    亡くなった人間を送るために絵を描くというのは物書きがその人をモチーフに書くのと同じような送りの儀式に近いですね。最近みたからかもしれませんが劇場版のフランダースの犬でネロがおじいさんを書こうとするシーンを思い返しました。

    演劇構成がとても好きです。悲劇という言葉からここまで立体的な舞台装置をつくれるのは凄いです。演劇経験があるのでしょうか?一枚の幕では透けてしまうから2枚おろす、などは比喩表現ではありつつも、実際に舞台を作る時に意識する内容なので、思わず唸らされました

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    なるほど、ぼくの深読みでした。
    こちらこそすみません!笑

    「私はもし自分の命が終わった時には海に溶けるかこのおはなしのように月まで行ってみたいな~」
    僕も同感です!

    演劇経験は全くありません。
    ただ現実で悲しい感情に襲われている時はどこか離人感があって、その経験から生まれた表現が劇場の演者という表現でした。
    実際20代半ばになって高校生の自分を振り返った時、その愚かさは出来の悪い悲劇そのものです。
    伊月さんは演劇の脚本家、あるいは現役のプロ作家なのでしょうか?
    演劇に携わっている方に褒めて頂けるのは、とても光栄で嬉しいです!

  • 第10話「喫茶店」への応援コメント

    人への想いが二転三転するというのはある意味とても人間らしいですよね。ざまあみろという言葉が出てくるほどなのにずっと心がそっちを向いているからそういう言葉を吐いた自分に違和感を持つような。人間の情緒が変わりゆくさまや関係が変わっていくような様子を色に据えて書いているのがとても好きです。

    「塗り重ねていこう」「何色にでも変えられる」というJpopの歌詞にもよくでそうなワードですし黒は何にも染まらないというのも同じくよく使われるワードですが「乾けば塗り重ねていける」というのが、絵画を通して色を視ている感じががあって、立体感のある色の見方だなと思いました

  • 第7話「居酒屋」への応援コメント

    所有が喪失を生む、哀しいくらい真実ですね。命も物も与えられた娯楽でも何かを一度得てしまえばそれにたいして所有欲が湧いてしまう俗な人間ですが…所有したものごとが勝手に去っていくのが恐ろしいのかな、、とおもいました。捨てられるくらいなら先に捨てるような感覚というか…的外れでしたらすみません。

    作者からの返信

    伊月さん、こんにちは。
    4件ものコメントを頂きありがとうございます。
    とても励みになります!

    「所有が喪失を生む」という真実に気付いたのは、僕の場合20歳前半でした。

    「捨てられるくらいなら先に捨てるような感覚というか…的外れでしたらすみません」
    いえ、むしろ僕の伝えたいことを的確に表しています!
    伝わっているのだな、感じ取ってもらえたのだなと嬉しいです!

    男女関係も、友人関係も、物も人も、命でさえ、捨てられる・奪われるくらいなら自分から捨ててしまおうという一種傲慢な行為は、大なり小なり人間ならば持ち合わせていると僕は思っています。
    命で例えるなら、末期の病気で助かる見込みがなく、このままいっても病に殺されるだけだと考えた人間が自殺をする、という感じですね!

    所有と喪失は、そのまま出生と死に換言できると考えているので、この作品の根底に流れる一貫したテーマでもあるのかもしれません!

    コメントありがとうございました!
    近々、伊月さんの作品を読ませて頂きます!

  • 第5話「公園」への応援コメント

    生まれるのは太陽が登るように表現されることが多いのに死んでいくことは月に喩えられることがよくありますよね。どうしてかつらい時ほど月の下にひとりでいたくなる…私もいつか月に行きたいな、と思いました

    作者からの返信

    伊月さん、こんにちは。
    応援コメントありがとうございます。

    「生まれるのは太陽が登るように表現されることが多いのに死んでいくことは月に喩えられることがよくありますよね」
    これは根本的に、生は善・明るいこと、死は悪・暗いこと
    という認識やイメージが前提になっているのでしょうかね?
    僕は以前から生死について考えてやまないので、興味深いです!

    悲しい時には考え事に耽りたい時でもあるので、月光がちょうどいいのかもしれませんね!

    「私もいつか月に行きたいな、と思いました」
    これは月旅行というロマンチックな意味合いなのか、僕の作中における死や自殺を意図するものなのか分かりませんが、僕も月には憧れがあるので共感できます!

  • 第3話「絵はがき」への応援コメント

    薄暗い布団のなかで読んでいましたが、これを読んでいて寒い外の公園に行きたくなって行きました。雨雲が近づいて雨の匂いすら凍てつきそうな朝でしたが、お話の読了感とその朝の空気と陽子さんの空気がまぜこぜになる様な経験でした。

    作者からの返信

    伊月さん、こんにちは。
    第一話の方でも返信致しましたが、非常に興味深く嬉しいコメントなので、それぞれに返信させて頂きます!

    まさか自分の文章ひいては作品が、他人の行動に影響を及ぼすなんて……!と驚きと恐縮の気持ちでいっぱいです!

    伊月さんの地域では雪は降らないのでしょうか?
    お名前もお顔を知らない方の中で、僕の作品やその余韻と、朝の美しさ、冬の寒さが織り合うなんて想像もつきませんでした!

    「雨雲が近づいて雨の匂いすら凍てつきそうな朝」
    この表現こそ、とても美しく、季節の移り変わりを描写する巧みな文章だと感服しました!
    僕の感性がもっと鋭敏なら、あなたのような表現ができたのかもしれないと思うと、尊敬の念に堪えません!

    読んで頂き、またコメントを頂きありがとうございます!

  • 第1話「臨終」への応援コメント

    はじめまして。とんでもなく美しくとんでもなく現実的な死の描写に心惹かれました。
    この世で一番悲しい願い事は、春を待たずに叶えられたという表現が刺さって離れません。素敵な作品に出会えて嬉しいです🌕

    作者からの返信

    伊月さん、こんにちは。
    何件もの応援コメントを頂きありがとうございました!

    買いかぶりすぎではないかと恐縮する一方で、とても嬉しいです!
    臨終の場面は僕の実体験なのですが、まさかそれを「とんでもなく美しくとんでもなく現実的な死の描写」と褒めて頂けるとは思ってもいませんでした。
    あなたの感性に刺さる文言が一つでもあったのなら、非常に光栄です。
    伊月さんの作品も拝見させて頂きますので、よろしくお願い致します!

  • 第13話「命日2」への応援コメント

    謝罪の上塗り・・・
    悲しい言葉・・・

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

  • 第2話「美術館」への応援コメント

    径口型モルヒネのなかった時代に、両親を亡くしましたが見ているのがつらかったです

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    モルヒネが投与されないのは大変つらい最期だったと思います。
    実際、僕の父も、モルヒネで鎮静されてすら地獄のように苦しんでいましたから。

  • 第1話「臨終」への応援コメント

    イベントから来ました。
    よろしくお願いいたします。

    作者からの返信

    よろしくお願いします!

  • 第1話「臨終」への応援コメント

     親が亡くなった時を思い出してしまいました。
     まあ、病院の都合で、ボケた方々の
     「警察呼ぶぞ!出て行け!」
     「うるさい、静かにしろ」
     という罵声飛び交う中での別れとなり、ものすごく悲しかった。
     こんな別れを私もしたかったと。

    続きを楽しみに読ませて頂きます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    それは大変でしたね💦
    心中お察しします。

    頑張ります!

  • 第8話「合コン」への応援コメント

    自主企画「俺より面白いヤツに会いにいく!」への参加ありがとうございます。

    ひとまず連載されている最後まで読ませていただきました。

    これは真剣に書いているな、というのが伝わってくる物語で面白く感じました。

    身内の死を抱えているとうまくいかない、のような意見のところはイマイチその論理がわからなかったのですが、このあたりの考え方が変化していく物語なのだろうな、と思い静観することとします。

    完結したらまた見に来ます。

  • 第4話「サルトル」への応援コメント


    「一目ぼれという言葉では済まされない感情を、堤がただの恋愛の枠に当てはめるのは、彼が無知だからではない。」

    ここちょっと意味が取りにくかったです。
    主人公は陽子との出会いを一目惚れ異常のものだったと感じている?

    「変わった現象が起きたが原因はわからない。わからないから惹かれている」くらいの感覚で読んでいました。


    あとはこれはゆっくり読めば解決することなのかも知れませんが、堤と主人公がサルトルについてって話すシーンではどちらがどちらのセリフか分かりづらいところがありました。

    どちらかが知識を持ってる、というわけではなく、どちらもおぼろにサルトルの知識を持ってる状態なので、なかなか難しいところではあるのですが……

    作者からの返信

    我那覇キヨさん、応援コメントありがとうございます!

    「一目ぼれという言葉では済まされない感情を、堤がただの恋愛の枠に当てはめるのは、彼が無知だからではない。」

    たしかにこの文章は二重否定で分かりにくいですね!

    サルトルにおける二人のやり取りも、キヨさんのご意見を参考に修正したいと思います!

    自分の中では当然のように映像が浮かび上がっていますが、それが読者との乖離に繋がることを痛感しました。貴重なご意見ありがとうございます!

    第8話に頂いた応援コメントも読みました。
    これからもよろしくお願いします!