あたしが護るもの

あたしには

あたしだけの世界があります

あたしが護るべきところがあります



それは

誰も

たとえ、あなたであっても

侵せないところ


そう、あなたであっても

駄目なのです





あたしの気持ちが

あたしの言葉が

あたしの手が


あたしの全てが


紡ぎだす、あたしの世界

あたしだけの世界




それは

あたしの心の奥深いところに

あります


あたしがあたしでいられるところ


どうしても失くせないところ




たとえ、

あなたを失おうとも

これだけは護るのです


あたしは

あたしだけの世界を護るのです













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